日本とこんなにも違う？！世界のクリスマス🎄
もうすぐクリスマスですねっ！
あなたは『クリスマス』にどんな思いや思い出
そしてイメージがありますか？
日本のクリスマスといえば何を思い浮かべますか？
ケーキ？チキン？ホットチョコレート？
クリスマスツリー？オーナメント？
プレゼント？デート？イルミネーション？
日本ではツリーを飾ったり、ケーキを食べたりするのが定番ですかね？
先日娘と『世界のクリスマスを知ろう🎄』
というZoomイベントに参加して、わたしも初めて他の国のクリスマスについて知ることができ、とても興味深かったんです！
世界にはたくさんの国があり、それぞれのクリスマスにはユニークな習慣や飾り、食べ物がありました。
そこで知った
5つの国のクリスマスの過ごし方を紹介します。
あなたは世界のクリスマスについてどれくらい知っていますか？
ぜひ、親子で楽しみながら世界地図を広げて、一緒に読んでみてくださいねっ！
【アメリカ：光り輝くクリスマス！】
祝う日: 12月25日
アメリカのクリスマスはとにかく派手！
家々がイルミネーションで光り輝き、町中がキラキラに飾られます。
サンタクロースが煙突から入ってくるという伝説を信じて、子どもたちは靴下を暖炉に吊るします。
飾り付け: 大きなツリーとカラフルなライトが特徴的です。
庭にはトナカイやサンタの模型も置かれることが多く、夜には街全体が光の海のようになります。
食べ物: クリスマスディナーの主役は七面鳥。
デザートにはキャンディケーンやジンジャーブレッドクッキーが並びます。
アクティビティ: 家族みんなでプレゼント交換を楽しみます。
【フィリピン：世界一長いクリスマス】
祝う日: 9月から1月まで
フィリピンのクリスマスは、なんと4ヶ月以上続きます！
「パロル」という星型のランタンを飾り、街全体が明るくなります。
お祝いムードが早くから始まり、家族や地域のつながりを大切にするのが特徴です。
飾り付け: パロルが家や学校、教会に飾られます。
その光は星のようで、クリスマスの希望を象徴しています。
食べ物: レチョン（豚の丸焼き）が豪華なメイン料理です。
また、紫色のお餅「プトバンボン」も欠かせません。
アクティビティ: 夜明け前に行われる「ミサ・デ・ガジョ」では、みんなで集まり歌いながら祈ります。
その後は賑やかなパーティーが開かれます。
【イタリア：伝統を大切にするクリスマス】
祝う日: 12月24日夜～25日朝
イタリアのクリスマスは家族で静かに過ごすのが一般的です。教会では「プレゼーピオ」と呼ばれるキリスト降誕を再現した模型が飾られます。
この模型作りは子どもたちにも大人気です。
飾り付け: プレゼーピオが教会や家庭に飾られ、まるで小さな物語のようです。
食べ物: パネットーネというドライフルーツが入った甘いパンが有名です。これを家族みんなで切り分けて楽しみます。
アクティビティ: 1月6日には「ベファーナ」という魔女がプレゼントを配ります。サンタクロースとはまた違った特別な存在です。
【エチオピア：1月に祝うクリスマス】
祝う日: 1月7日
エチオピアでは、クリスマスを1月に祝います。これはエチオピア正教の暦に基づいています。
装飾はシンプルですが、祈りや音楽がとても重要な役割を果たします。
飾り付け: 祭りの中心は教会で、ろうそくの光が神聖な雰囲気を作ります。
食べ物: インジェラという発酵パンに、スパイシーな煮込み料理「ワット」を添えて食べるのが一般的です。
アクティビティ: 子どもたちは「ガンナ」と呼ばれるホッケーに似たゲームを楽しみます。地域全体が一体感を感じる日です。
【オーストラリア：夏のクリスマス】
祝う日: 12月25日
南半球に位置するオーストラリアでは、クリスマスは夏！
家族でビーチに出かけたり、バーベキューを楽しむのが一般的です。
飾り付け: サンタクロースの帽子をかぶったカンガルーやコアラの飾りが登場します。ユーカリの木も使われることがあります。
食べ物: 新鮮な海鮮やフルーツ、メレンゲとフルーツのデザート「パブロバ」が定番です。
アクティビティ: サンタがサーフボードに乗って登場するのはオーストラリアならでは！
いかがでしたか？
クリスマスは国によって全く違う楽しみ方がありました。
個人的にはオーストラリアのクリスマスを
一度この目で見てみたいなと思いました！
あなたが気になった国はどこでしたか？
ぜひ親子で世界地図を広げながら
どの国がどこにあるのか探してみてくださいね。
その他、気になる国のクリスマスについて
調べたり、話し合うのも面白いかもしれないですね！
「世界には色んな文化がある」ということを知ることは、視野を広げる第一歩になります。
そして、どんな形であれ、クリスマスは家族や友だちと一緒に楽しむ特別な日。
あなたにとっても素敵なクリスマスになりますように☆