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天職の見つけ方

・自分の天職ってなんだろう
・自分にとっての適職って?
・そもそも自分はなんのために生きてるんだろう
・自分の使命って?
・長く続けられる仕事ってなんだろう

そう悩む方に向けて、
これだ!と思える答えが見つかるような
そんな記事にしていければと思っています。

あなたのこれからに少しでもヒントとなるような知恵を届けられれば幸いです。

純資産100億円竹田和平さんの教え

竹田さんは投資家として有名な方で
幾つもの上場企業の株を保有されているそうです。
たまごボーロで有名な竹田製菓の社長さんです

沢山の株式を保有されているようで
中には赤字になる企業もあったそうなんですね。

ですが竹田さんがアドバイスをするとたちまちV字回復をしてしまう

そして竹田さんが言うには
赤字になる企業には共通点があるそうなんですね。

その共通点とは
そもそものビジネスの原点を忘れていることにあると言います。

そのV字回復の理由とはそのビジネスを始めた動機を思い出させるだけ。

その動機の原点とは一言でいうと『愛』

みんなその仕事を始める動機を突き詰めると『愛』に辿り着くといいます。

そんな竹田さんの教えを受けて、
本田晃一さんという方はお父さんに聞いてみたそうなんですね。

以下、引用です。

『そもそも、どうしてゴルフの仕事を始めたの?』
父『そりゃ儲かるからだ』
『儲かる仕事は他にもあったろうけど、なぜ、そもそもゴルフの仕事だったの?』
父『ゴルフを始めた24歳の時、明日ゴルフだっていうと遠足の前の晩みたいに眠れなかったんだよ』
『へー、じゃあそもそもどうしてこの会社を始めたの?』
『そりゃ、ゴルフ好きが増えれば楽しいじゃないか。みんなゴルフの楽しさを知ったら嬉しいだろうし
本田さんは他の経営者にも色々
仕事を始めた動機を聞く質問をしていったそうなんですね。
そうやって掘り下げていくと、
みんな見事に根っこが美しい
ほとんどが愛のためなんだ。

日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと 本田晃一著


これは仕事選びでも十分当てはまると思います。
仕事が長続きしないという悩みを持った方もいらっしゃると思います。

その事について12年連続で日本一の納税をした
斎藤一人さんも似たようなことを仰っています。

愛が先じゃなかったら続かないんだよ 斎藤一人

仕事がうまいく315のチカラ

ついつい仕事選びで
自分の利益だけに目が行きがちになる。

そうじゃなくて、
愛を基準に仕事を選んでみる。

  • この仕事を通して幸せになって欲しい人達がいる。

  • こんな人を助けたい

  • してあげたいことがある

  • 社会がこうなったら最高だな。そのために◯◯をしたい

  • 自分が感じた幸せを他の人にも届けたい

そんな愛という原点に還ること。

それが竹田さんの教えだったそうです。

仕事選びの基準

では私たちはどのような基準で
仕事を選べばいいでしょうか

それは答えがもう出てますね。

愛を基準に、

あなたが最も愛情を感じるものを仕事にしましょう

ということになりますね。

歌手の方が一曲歌ったらいくらになるだろうとそろばんを弾いて歌っていると思えませんよね笑

きっと

歌うこと、それ自体が自己の表現であり、
歌うこと、それ自体が喜びであるはずです。
素晴らしい歌い手ほど歌うことに愛情を感じているはずです。

僕たちは歌手の人たちは歌っている時輝いていると感じます。
それがスターと呼ばれる所以だと思います。

自己を表現し、輝き、愛を届け、人々に感動を与える。
そして対価としてお金を頂く。

僕たちはそれを仕事と言う。

お金が得られれば仕事とも言うものですから、
ついついお金ばかりに目が行きがちになります。
お金さえ得られればそれでいい、と。

だけどやっぱりそれじゃあ続かない。

愛がなきゃ続かない。

だから心から愛情を持てることを仕事にしよう。

スティーブ・ジョブズもスタンフォード大学で行なったスピーチで
このように言っています。

自分の仕事を愛してやまなかったからこそ、前進し続けられたのです。皆さんも大好きなことを見つけてください。

スティーブ・ジョブズ

どうやったら自分にとって心から愛せる仕事を見つけられるのか


こんな質問があります。

『一つの部屋に30人います。
 この人たちにあなたは何をしてあげたいですか』

何かをしてあげたい、
これも愛ですね。

この質問はあなたの中に眠る愛の正体の近くまで運んでくれるはずです。

ではもっと深ぼっていきましょう。

『天命の暗号』という本を書いた出口光さんという方がいます。

その天命を知る際にポイントとなるものが”嘆き”にあると言います。

嘆き。

嘆いたことがどうして
天命に繋がるというのでしょうか。

僕の例になってしまいますが
先ほどの質問では、

30人の人に何をしてあげたいのかというと
人生相談をしてあげたいんですね。

自分自身のことを振り返った時に
中学生の頃、学校の勉強をしていて
こんなこと将来なんの役に立つというんだ。
人生ではもっと大切なことがあるはず。

でも人生で大切なことってなんだろう。

分からない。

と嘆いた記憶があります。

人生で大切なことを知りたい
というテーマが知らず知らずにできていた

それは人生をどのようなことに時間を費やしていくか
という使命とも言うことができます。

人生で大切なことを探求するという使命

始まりは”嘆き”にありました。
人生で大切なことを知りたいと”乾き”にありました

その使命のことはすっかり忘れていましたが
案の定、社会人になってからも数百冊以上の本を読んでいました。

人生で大切なことが分かることが楽しかったんですよね。
その乾きや嘆きを満たされると僕たちは楽しいと感じるのかもしれません。

使命だからこそ、
やらずにはいられない。
使命だから
ついついやってしまう
使命だから
そこに自然と向かっている

だってそれが
命を使う目的だから

僕自身も仕事が続かなくてすごく悩んだ経験があります。
まさに嘆いていたんです。
だからこそ、その答えのようなものが分かったからこそ
同じように悩んでいる方の力になりたいと思うんです。

話を戻しますが、
その人生の乾き、嘆きという
苦しみがわかるからこそ、
同じように悩んでいる人の苦しみが分かる。

だから助けたいという”愛”が芽生える

その”愛”が仕事になる

あなたにとって最も強い愛、
それが天職と呼ばれるものだと思っています。
それは人生のテーマでもある使命とも関係がある。

仕事は自分だけでは成り立ちません。

仕事をする”相手”がいるからこそ成り立つもの

  • あなたはどんな人にどんなことをしてあげたいですか。

  • 今でもついついやってしまうことはなんですか

  • どんな人を助けたいですか

  • どんな社会になってほしいですか。そのためにあなたはどんなことをしたいですか

  • あなたが最もしてあげたいことはなんですか

聖書にもこのような言葉があります。

『何事でも、自分にしてもらいたいことは、
 他の人にもそのようにしなさい

マタイ7:12

あなたが最もしてほしいことを
他の人に対してもしてあげましょう。

それを仕事にしましょう。

それがきっと情熱となり、天職と呼べるものに繋がってくるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追伸:

ここで挙げた仕事の選び方が全てであると言うつもりはありません。
一つの選び方としてご参考までにしていただければ幸いです。

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