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海月

黒崎です。

本日5th Single『海月』リリースしました。
新体制初のREC曲です。
もうみなさん聞きましたか?
聞いてない方は、聞きながら読んでいただけると幸いです。
あくまでも私はこう思って書いた。ってだけだから、解釈は各々に任せます。
あとちなみに、今回はジャケ写も撮りにいきました。
楽しかったっす。

海月を書いたのは昨年8月。
いつもに増して自己肯定感が下がり、生きてる意味を感じられず、死にたいけど死にたいって気持ちが募ってました。
例の如く歌詞を書いたら気が紛れると思いきや、なかなか気持ちを上手く言語化できずに苦戦。
周りくどく抽象的に書くことはやめて、兎に角気持ちにまっすぐに書いた気がする。
過去1事実だけを歌詞にしたので、この曲は等身大の私ですかね。

とりあえず大サビまで完成させてデータにする時に、何かが足りないと思い最後の3行を足しました。
これがなければ『海月』と言うタイトルは多分つけてないでしょう。

音に関してはイントロ、アウトロはとにかく海の奥底の雰囲気と、水の流れをいかに出すかと言うのにこだわりました。ライブ毎に若干深さは変えてます。
個人的にはAメロのたつやくんのギターがすごく好きです。やはり彼は不穏感、不安感を音で表現するのがとても上手い。
スリーピース時代からやってた曲が1人加わることで、より壮大になって違った楽曲をしてるみたいでとにかく楽しいし、より自分の感情の奥底まで潜れる気がしてます。

生物の中でクラゲが1番好きで、「来世はクラゲになりたい。」ずっとそう思ってます。
クラゲはクラゲなりに何かを考えながら海を彷徨ってるとは思いますが、水の流れに身を委ねる人生を歩みたい。
何かを考えながら行動し、結果につながることは楽しいけど、結果が追いつくまでは辛く苦しい。
感情に流されるのは疲れました。

他人と比べ劣等感や、羨望感は誰でも少なからず持ってると思います。私は勿論持ち合わせてます。
ただ、私にもいいところはあり、私にしかできないことが0.1mmでもあるのではないかと最近は思えるようになりました。それは一緒に音を奏でてくれるメンバー、それを裏で支えるスタッフ、そして好きでいてくれる貴方のお陰です。
誰かと比べることは悪いことではないけど、比べすぎて苦しまないようにしてね。

リセットボタンを押したくなったら一度Lambirisのライブに来てください。私たちが、ありのままの貴方を肯定し包み込みます。
でも無理はしないでね。

それでは、またどこかでお会いしましょう。

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