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うれしい日|育休中の夫、褒められる。
今日は午前中、夫と赤ちゃん(娘)と3人で
近くの児童館へ。
児童館では毎月第3土曜日は
『おとうさんのベビーマッサージ教室』
が開催されており、
夫の育休中にどうしても行ってみたかった。
開始時間ギリギリにすべりこむも、
パパらしき姿はなく、
休日ということもあってかほとんど人がいない。
あれ?うちら、日にちまちがえた?!
いや、今日だよね?
ということは時間まちがえた?!
いや、でも合ってるよね?!
児童館のスタッフさんに聞けばいいのに
ビビリなわたしたち夫婦、
しばらくあわあわ・うろうろ。
掲示物や本を見て時間が経つのを待っていると
講師の先生らしき人が現れる!
よかった、やっぱり今日だった!
そうだ!気になることは先に聞いておこう!
「お願いします〜
……今日って参加者 何人くらいですか🫣?」
「今日はですね〜……1組だけですね、
マンツーマンです🤗!」
なぬーーーー!!!!
寂しいような嬉しいような緊張するような…
まあでも丁寧に教えてもらえそうだしラッキーか!
最初に
「今日の赤ちゃんの体調について教えてくださいね」
と、アンケート用紙を渡される。
夫が赤ちゃんを抱っこしてくれてたので
わたしが代わりに書こうかなと思うが、
講師の先生は夫に渡してくれた。
夫が答えた用紙を見ながらいくつか質問され、
ていねいに答える夫。
「パパさん、普段から赤ちゃんのこと
ちゃんとみてますね😊
アンケートに答えられない人もけっこういますよ」
と先生。
答えられない人もいるのか、
そうか、そういうものか。
夫、褒められたじゃん!よかったね!
それから30分ほど先生のご指導の下、
夫、ベビーマッサージに挑戦。
赤ちゃんに触るたびに
「いいですね〜〜パパ上手ですね😊!!」
と褒められる。
妻の目から見ると何が上手なのかよくわからない。
普段からお風呂上がりは
夫がベビークリームを塗ってるから
触り慣れてはいるだろうけど…🤔
あと、ていねいに大事そうに触るのは
夫のいいところであるのは間違いない。
赤ちゃん(娘)は
はじめて見る講師の先生に興味しんしん。
夫がマッサージするのを不思議そうに見つめていた。
時おり泣いて中断したけど
夫が抱っこしたらすぐに泣き止んだ。
パパすごいじゃん、やるじゃん!
先生も
「パパに抱っこしてほしかったんだね〜
よかったね〜」
と言ってくれた。
マッサージがひと通り終わり、質問・雑談タイムに。
「いま、夫は育休中なんですけど
4月から働きはじめるんです」
と伝えると
「どおりで!!!
赤ちゃんのこと、いつもよく見てるんだな、
たくさん関わってるんだろうなと思いました!
育休いいですね。
小さい頃に信頼関係ができていると
その後の子育てにもすごく活きてきますよ」
と、これまた褒めてくださった。
それまで『社交辞令かな』と思っていたけど
先生の素直な反応から
心から褒めてくれているのが伝わってきた。
そうだよね、
赤ちゃんが産まれてからのこの5ヶ月、
毎日オムツを替えたり
ミルクをあげたり
抱っこをしてあやしたり
新米パパとしてがんばってきたもんね。
何度も抱っこ紐でお散歩に連れて行ってくれたし、
ウンチが出ると大喜びして意気揚々とオムツ替えをしてくれたし、
たかーい声で絵本を読んでくれたし、
試行錯誤しながらあやして
たくさん娘を笑わしてくれたもんね。
ぐずって全然寝れない日、
どう接していいかわからなくて悩んでた日、
泣き止まなくて
「もう…パパはどうすればいいの…」
と嘆いた日、
家事も何もかもやってくれているのに
「何もできなくてごめんね」
と謝った日、
自分の抱っこでは大泣きしてるのに
ママに渡した途端泣き止んで落ち込んだ日……
つらい日もたくさんあっただろうけど、
いつも娘といっしょにいて
いっしょに育ててくれた夫。
そんな夫のがんばりをそばで見てきたからこそ
先生が夫を褒めてくれて
すごくうれしくなった。
泣きそうになった。
わたしの夫、パパがんばってます!
褒めてくれてありがとうございます!
夫のがんばりを認めてくれてうれしいです!
と心の中でつぶやいた。
今日はいい日だな、うれしいな。
*・*・*・*・*
先生は娘のことを
「○○ちゃん、しっかりしてますね!
ちゃんと目で見て考えて動いてる感じがします!
すごいしっかりしてる!」
と褒めてくださった。
これまたすごくうれしくて
泣きそうになるのをぐっと堪えた。
赤ちゃん(娘)はかわいい。
最近はよく笑って
よくおしゃべりしてくれるようになって、
ますますかわいい。
育児はつらくて痛くて眠いことも多いけど、
わたし一人ではなく
夫もいっしょに娘を育ててくれる。
いっしょに悩んだり
いっしょに成長を感じたり
いっしょに笑ったり
夫がいてくれるから、子育てはたのしい。
それでもやっぱりどこか不安で。
子育て、これでいいのかな?
何か間違ったやり方してないかな?
何かしなきゃいけないのに忘れてないかな?
この子のためにもっとできることがあるんじゃないかな?
そんな不安がずっと頭をかすめていく。
子育てに正解がないのはわかっていても
やっぱり正解を求めたくなるし
できれば不正解は避けたくなる。
そんな中、
いっしょに子育てをしている夫や、
かわいいわが子を褒められると、
「ああ、これでいいんだな、よかったぁ」
と安心するし、とても報われる想いがした。
「大丈夫ですよ、よくやってますよ」
そんなふうに言ってくれる人がたくさんいれば
子育てはもっとうれしく
もっと自信をもってできるのかもしれないな。