できても、できなくても
夫の好きなところの一つ。
"やってもいいし、やらなくてもいいよ"
"できてもいいし、できなくてもいいね"
みたいな感じで、選択肢を示してくれるところ。
たとえば、
今日のごはんどうする?という話になったとき、
「外で食べてもいいし、お家で食べてもいいね」
と言ってくれる。
今からベビーマッサージ行くけど娘が泣いて何もできないかもと話すと、
「できてもいいし、できなくてもいいね
娘ちゃん次第やね〜」
と言ってくれる。
「今日はこれしてみない?」と提案してくれた後で
「とももさん、他にやりたいことある?
さっき言った俺のやりたいことは、
今日やってもいいし、また別の日でもいいよ」
と言ってくれる。
絶対にこうしよう!こうしたら?という断定をせず、
余白や余裕を残してくれる。
判断する時のハードルを下げてくれる。
「どっちかに決めなきゃ…!」
と焦らなくていいし、
「決めたんならやらなきゃ!!」
と変に意気込まなくてもいいし、
「やっぱりこうしたいなぁ…」
と思ったら変更可能だし。
この夫の"できても、できなくてもOK"精神のおかげで、わたしは結構救われてるんじゃないかと思う。
*・・・*・・・*
noteのどんどん溜まっていく下書きを見て
「コレ、いつ書く気やねん」と自分でつっこんで
見る度になんだかブルーになってたけど、
いつか気が向いたら書き切ってもいいし
このまま書けずに温めておいてもいい
最終的に書けなくてもそれはそれでいい
全部自分の中から出た言葉なんだから消さなくていい
……そんなふうに夫のマインドを真似してみたら
書きたいことがどんどん溢れてきた。
たぶん、できる時はできるし、
できない時はできないんだ。
できる時、やりたくなった時が来るのを
「おお?やっときたのね?ならやろっか」
と、どんと構えて待っていたい。
できなかったとしても残念に思わず
「今はその時ではないのねオーケーオーケー」
と、さらりと認めてあげたい。
そんなふうにできたら
できる自分も
できない自分も
愛して大事にしてあげられるんじゃないかなぁ。
そんなふうに接してくれる夫だから
わたしは一緒にいて楽ちんなのかもしれないなぁ。