2021.06.29 忘れじの言の葉
こんにちは。
気温も湿度も高い中、エアコンがない環境で仕事をしています、ともむーんです。
昨日までは雨が続いてたり、かと思えば今日はアホみたいに晴れてみたり。
ちょうど良い塩梅にならないもんですかね。
晴れ予報だったのでそこそこ早めに起きて今日も泳ぎに行ったんですけどね、ビーチで小魚の群れと遭遇したので手を伸ばして捕まえたら見事に刺されました。
何で刺されたかは分かりませんが、親指の付け根から出血しました。痛いです。絶対許しません。
書くことがなさすぎるので最近ずっとリピートしている曲でも貼っておきます。
色褪せた名画の背景にある哲学
フェルメール「絵画芸術」
ー『芸術と科学のあいだ』P.82より
世界遺産などの類いで非常に違和感を覚えることがある。
それは使いもしないものを無理やり復元させること。
その精神が全く理解できないのは自分だけなのだろうか。
現状維持ならまだ理解できる。それそのものを保存していこうとする動きだから。
対して復元は嘘をつく行為なのではないかと思ってしまう。その当時っぽく復元したとしても、それはあくまで現代のものなのだから。
神社仏閣など今なおその機能があるのならいいが、ただ観光資源としてのみ復元するのはハリボテ感満載で見ていてどうも気持ち悪い。
それであればいっそ、外観や内装を当時のまま残しつつ別の機能を付け加えながら補強していく方が全然良い。
近年では、保存地区などにおいて、ハードは古いものを、ソフトは最新のものを、という例が増えてきたように感じるが、ハリボテ感満載のものはそこら中に転がっている。
時間とともに失われたものを取り戻すのではなく、これ以上、劣化することをできるだけ防ぐこと。そして経年変化をありのままに受け入れること。
この精神、この哲学があるのはウィーンだけなのであろうか。
収支報告 ¥292,999(−3,015)
たまにいじってみたらこれだもん。
2021.06.29