正社員は奴隷か?
「今の社会では複数の仕事に関わることは悪いことではないとしている。しかし、仕組みとして、考え方として、完全に受け入れられているところはどれほどだろうか」
書いているときは、おはようございます。
もなりんです。
今しがた、転職というものがどれほど苦痛なものかを痛感しているこの頃です。
以前にも転職というものを一度経験しているとはいえ、そのときは職場にいながらでしたから、今回はまた状況が違うものです。
そうしているうちに、色々と見えてきたものがありますが、そのうちの1つとして、会社はどれだけ雇った人をサポートしているのかということですね。
特に「保険」という見方からみたときに、アルバイトや派遣では得られないサポートは大きいなというのを見ています。
国民年金、健康保険の支払い、雇用保険での失業へのサポートなど、普段働いていた頃では見えないところがこれ程までに支えとなっていたとは思わなかったですね。
ただ単に「その会社が嫌なもの」という見方では、まず得られないですね。
しかしながら、欠点もあります。
「はっきりいって、毎日8時間を週5回も行かなくてはならないって、相当苦痛に思いませんか?」
勿論、何かが好きでたまらず、毎日同じことをやっているというのなら別ですし、それは好きにやればいいでしょう。
またプロスポーツ選手とか経営者は、毎日そのことのために神経をすり減らしているでしょうし、そのために行動しているのでしょうからここでは触れません。
しかしながら、普通の会社員をやっている人によっては、それこそ人によっては常軌を逸するくらい働かされて、無駄だとわかっていながらだらだらと時間を過ごす。
人によっては「毎日やりたくないこと」もやらされ、「毎日会いたくない人」に会い続け、満員電車にすし詰めにされて。
どうもおかしなことが起きていると久しいなかでも、まだ変わらないのですかね。
なぜ。そんな働き方が依然として起きているのか。
勿論、変わってきているところもありますが、ふと思うことがあります。
「学生時代のやり方の延長線上に、正社員ってあるのかな?」
人に合わせて行動し、人に言われたことをやり、人から出された指示をどれだけ忠実にやれるか。
わからないということは、特に上の立場に行くほど言いづらいものになっていく。
もし言ってしまうのなら、それこそ信頼の崩壊になりかねない。
先程は雇われることへの恩恵も書きましたが、一方での在りかたにも触れました。
さてさて、何がいいのでしょうかね。