灯台もと暗し
「実は、本当に求めているものは半径10m以内にヒントがあるのかもしれない」
書いているときは、おはようございます。
もなりんです。
ここまで、大分色々なものを失ってきました。
いや、自分で捨てていたのかもしれません。
それがいいか悪いかは、また別の話にはなりますが。
それにしても、どこか焦りすぎているのか、なぜ「変わろう」としていたのか。
無理に「変わろう」とすると、それこそ単に物理的に遠くまでいってしまうようなもの。
自分探しと称して、バックパッカーとかになったり留学と称してブラブラ外国へ行ったりと。
結局は、「今やるべきこと」が目の前にあるはずなのに。
意外とそこに目がいかない。
大事なものほど、近くにある。
そして、失くなってからわかる。大事なもの。
人によっては友人であったり、健康であったり、仕事であったり、お金であったり、時間であったり…。
何かを求めようとして、無理やり変わるとおかしくなる。
人は、いずれ何かは変わるもの。
けど、そのあり方が不自然だと何かしらの代償を払わなければならない。
ときには、「何もしない」というのもまた、後程「何かをする」ことの代償を払わなければならないということもありうる。
それで。
「じゃあ、本当に求めているものというのはどこにあるのかい?」
ということだが。
それこそ、「普段接している」あるいは「接したもの」のなかにあるのかもしれない。
また一度、手にとって握っていたものを離してもいいかもしれない。
世の中には、確かに歴史として名を残す人が多くいて、今の世の中にもがっつり名前が知られている人もいる。
その人たちに憧れていたり、目指すのは構わない。
けど、それだけに拘りすぎてしまうと目の前にある大切なものが視野からきえてしまう。
もっと、楽になってもいいよ。
(以上、昨日炎天下のなかで海をボーッと眺めていたり、波の音を聞いていたときにふと思い立ったことでした。意外と波の音はテトラポットにぶつかるところでは本当に5m離れるだけで音が消えるものです)
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