理学療法士を経営者からみると…
おはようございます。
毎朝の起床は大体一定してます、もなりんです。
また朝やることは、変わらないですね。
どこかで私生活についても、ちょっと書きますかね。
さて、理学療法士の闇を2つ、みていただけたでしょうか?
まだの人は、↓にのせておきますので是非。
理学療法士の闇 その1|もなりん @tomomontt #note https://note.com/tomomonttbb/n/n1d18be47aa95
理学療法士の闇 その2|もなりん @tomomontt #note https://note.com/tomomonttbb/n/n83a067681a58
ここまで書いていて、自分が思うのは
「どうも就職するまでが相当闇に入っているのに、入ったあとは普通のサラリーマンみたいな使われ方だな」。
ということ。
今も大分使われてしまってますね。
正直、資本主義の奴隷と化してますね。ある一定の見方からすれば。
実際に会社や病院を経営している身にはなったことはありませんので、どう思われているかは知りませんが。
普通の理学療法士であれば、目の前の人がいかに動けるかということに目が行きがちであまりお金のこととかには重点はおかないでしょうね。
ただ、理学療法士のやっていることは多少なりとも経営には関わっています。
細かい数字の計算は抜きにして、どれくらい一日でやっていたかをちょっとあげてみます。
病院にいたときでは、医師の指示書のもとでリハビリが行われているというのは以前記載しました。
で、リハビリがどのくらいお金がかかるのかというと、リハビリ担当の技術や年数、理学療法士以外の資格保有の有無に関わらず国によって定められています。
それは、医師が診断した疾患名によって変わってきますが、主に運動器(骨折や靭帯損傷など)、脳血管(脳梗塞やくも膜下出血、脊髄損傷などの神経疾患もここにあてはまることが多い)、呼吸器(COPDや肺炎など)、廃用症候群(ある特定の疾患によって体が動けなくなったことで寝たきりが続いてしまった状態)があります。
それで、理学療法士の介入によってかかる費用というのは先にあげた疾患名それぞれの費用に一回あたりで行った時間が掛け合わさります。
時間は20分を一区切りとして計算され、大体の場合長くても1時間ですね。
さらに加えて、入院した直後では比較的高い料金が設定されていて、毎月に行われるリハビリの計画書というのにもお金が発生しています。
おおよそ、ここまでがリハビリを行うとかかってくる費用ですが。
ではリハビリを用意する側としては何を準備すればいいか。
勿論、リハビリを行う場所や必要な道具、書類やその他サービスとして提供できるものは病院側でも用意します。
平行棒とかリハビリ用のベッドって、結構しますよ。もし暇があれば一度みてみてください。
ただそれ以外でなにかというと、正直あまり多くはありません。
リハビリの場合、理学療法士などの人をいれてしまえばちょっと道具とか揃えれば病院のなかだけであれば消耗品をあまり使わなくてもいいようなところはあり、医師の指示どおり動いてくれればいいというような存在という一面もあります。
まあ、いうなれば金銭の動きをみればちょっとした収益を毎日生み出す人達といったところですかね。
ただ、理学療法士が毎日一週間働いていたとしても「医師の手術1回分」と同じくらいの価値にしか設定されていません。
相当、安上がりです。そりゃ、泣きたいですよ。
それだけ医師とそれ以外の価値の差は依然と大きいのが日本の医療を経済的にみたときの現状ですね。
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