五勝手屋羊羹(ゴカッテヤようかん)
どうも!体調不良から脱出!数年ぶりに社会復帰(パート)した札幌在住の変なおばさんです。↑の写真がぁ~北海道の美味しい羊羹なのですが、お正月の特別パッケージの写真しかなくてぇ~
可愛いのです!羊羹ようかんです!ご存じでしょうか?
五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)とは、北海道檜山郡江差町の五勝手屋本舗(創業:1870年(明治3年))で作られている羊羹。(Wikipedia)
羊羹としては珍しい金時豆を原材料に使われており↑の赤い筒に入った丸缶羊羹が看板商品です。スッキリとした甘みと、上部にかけられた砂糖ツブのシャリシャリが何とも言えない美味しさを醸し出してくれます。
食べ方にも特徴があり、容器の底を押し上げ食べたい分だけ出し、ラベルについている糸で切り分けて食べます。包丁やまな板の必要がありません。
道産子は子供の頃から慣れ親しんでいる方が多いのではないでしょうか?
私は酒飲みで普段甘い物を欲しないのですが、この羊羹は頂けると息子と分け合って、一かけら食べます。可愛い分け方が出来るので大好きです。
五勝手は1900年まであった村の名前、元は五花手(ごかって)という名前の入植地であったそうな。アイヌ語の「コカイテ」という言葉を語源としており意味は(波の砕ける浜)らしい。
江差は、江戸から明治時代にかけて、北海道と関西を結ぶ北前船交易で繁栄を極めた港町の1つで、日本海を渡って運ばれてきた砂糖と寒天が使われていたのです。現存する「糸式羊かん」の最古参だそうです。
夫がせたな町(道南)出身で帰省の時は(札幌でも買えるけど)職場へのお土産としてよく購入しておりました。↓北海道来たら食べてみてね
ミニサイズでも1本250円するので、50本程買うとそこそこの値段になっちゃうのですが、お休みを頂き感謝を込めて他のお菓子も添えて職場の休憩室に置いて、お休み有難うございました!をするのがパターンになっておりました。(せたなが田舎過ぎて他のお土産が少ないの…)
お土産どーぞ♡
とある日、職場の仲間はそんなに変化しないが、運営者はちょくちょく変わる会社なのですがネ、そこそこな期間お世話になっていた大好きな店長さんがいまして、(本州出身で30歳くらい、賢くて大好きテンチョー)
私に向かって、○○さん(私)~!また国に帰ってらしたんですか?お菓子頂きました有難うございます。いえいえ奥様にも一個持って帰ってくださいねー。コロナ禍で帰国大変だったでしょう?よく帰れましたね~。
ううううん???国って?夫の実家=故郷=国って事じゃないな?こりゃ?
ちょっぴり固まっていると…店長もちょっとフリーズ…
これ中国のお菓子じゃないんですか?
ううううううん?ほほーーーーーう
赤いし漢字いっぱい=ニイハオ シェイシェ なるほど
あっし日本人でっせ!
私は爆笑してしまい、えー店長って部下の国籍しらんのかいな!とウヘヘ
noteでは頭チャイナで中国中国言ってるけど、普段は違います。いたって普通の無口でもくもく働くおばさんだったはず。
オチャイナ感出てないし、苗字も名前も日本人そのもの。
○○さん日本語上手だなと思ってたんすよね…(日本人だからね テヘ)
中国語ナンなら聞き取って貰えないくらい発音悪いけどね、ウフフ。
たまにいらっしゃる中華圏のお客様接客の際インカムで私が呼ばれるのをなんとなく聞いていたのかな?
五勝手屋羊羹は日本の北海道道南の名産羊羹なんだよ!
本州産まれの若者しらんか~。
大好きな店長に国籍知られてなかったお話でした。
そしてなんとなく私から中国好きが醸しでていたなら嬉しいな♡
もし機会がありましたら五勝手屋羊羹食べてみてね。
なんの話だ!
アハ
ごめんあそばせ