息子、島立ちしました。お役所さん、痛くもかゆくもないでしょ。ひとごとだもんね。
日曜日、家族で奄美に行きました。
家族旅行もかねて、長男の入学式に参加してきました。
日曜日に奄美入り、昨日夕方施設に預けて、本日島に帰ってきました。
預けるときは、長男も私たちも泣いて泣いて本当に寂しくてしょうがなくて。
泣く泣く分かれるっていうつらさは、お母さんが亡くなった時のような喪失感。
本日、長男以外の我が家は早朝の船に乗り島に帰ってきました。
奄美から早朝に乗っていた私たちは、時々起きてはまた寝るを繰り返し。
ある島にたちよった時にざわざわ騒がしくなった。
すると、私たちの島の役場職員と隣の島の役場の職員と思われる面々が陽気にうるさくしながら乗船してきた。
町民福祉課、教育委員会と思われる面々。
それを見たときには、腹ただしい気持ちしかなかった。
望んでもいないのに、高校に行くためには島を、親元を離れて行くしかなくて泣く泣く離ればなれになってるというのに、自分たちは今の時代ネットを介しての会議もできるというのに無駄に経費を使って、飲み会を繰り広げ、お酒が残ったかのような陽気な姿で帰路に着く。
地元のことも真剣に向き合えないで、なぜにむだな出張を繰り返すのか。
不思議でならない。
障害があって、まだまだ精神的には幼稚園の息子が、こんなに早々と親元を離れて過ごすということを理解しているのか。
高校生と言っても、成長段階はまだ幼稚園児と同じですよ。
あなた方は、幼稚園にあがった自分の子供を送り出すことができますか?
島の福祉課、いや、教育委員会に問いたい。
無駄に学校の草むしりしてんじゃないよ。
草むしりは誰でもろ。
教育委員会にいるあなた方にしかできないことをやってくれ。
うちの息子だけじゃないよ。
ほかにも、同じ理由で島をでた子は今年もいるし、その前にも何人もでてるんよ。
「例年では」「前例がない」これは、お役所のおきまりの台詞だ。
そう思うなら自分たちが変えていってくれと言うのが、当事者の切実な願いだ。
障害者はじゃまですか?
障害者は不自由で当たり前ですか?
障害のある人、子供、その家族にも当たり前の権利をくれ。
教育委員会、福祉課。
大きくでると、議員大臣のみなさま。
お互いにしょうもない責任のなすりつけあいをしてないで、もっと国民に目をむけてくださーい。
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