23/24 Bundesliga MD22 vs Borussia Mönchengladbach
試合情報
23/24 Bundesliga MD22 vs Borussia Mönchengladbach
日時
2024年2月17日(土)18:30(日本時間26:30)KO
対戦相手
Borussia Mönchengladbach (ボルシア・メンシェングラードバッハ)
場所
Redbull Arena(ライプツィヒ)
過去の対戦成績
Leipzig
9勝3敗3分
Leipzig on 🔥
Leipzig公式は昨年のホームUnion Berlin戦に続き、今年も1シーズンに1度きり着用が認められた特別ユニフォームを"Leipzig on fire"として採用することを発表した。
Leipzig on fireの発端
21/22シーズンLeipzigはクラブ史上初めてメジャータイトルを獲得し、DFBポカールを制覇した。その時に遡り、"Freed from desire"からインスパイアされたこの替え歌はロッカールーム内のプレイリストに含まれ始めた。
そして、ファンにも知られるようになり、今季からはチャントとして、試合前、試合中、試合後に皆が口にする定番のものとなった。
突然Fußball(サッカー)が第2位になった
試合前の悲劇
それは試合前日の事。Borussia Mönchengladbach (以降BMG)のウルトラスの一員が交通事故で亡くなったとの公式からのアナウンスがあり、哀悼の意を表して、アウェイスタンドからのサポートは無くなると発表。
試合中の悲劇
Sektor B(座席エリアみたいなもの埼スタだと北ゴール裏)でLeipzigのサポーターが心肺停止で倒れる。Leipzig側からもサポートが中止されることとなる。
これは試合中であり、異様な光景であった。この試合に限り、DFLへの抗議(外資系オーナーの参入を賛成する事への抗議)も無く、毎節各地でおなじみになった、テニスボールやコインチョコの投げ込みも制限された。当然Leipzig得点後のDJとの掛け合いも自粛され、Torbekanntmachungのみ。静寂の中90分間試合が進行される事を望んでいたが、そういう訳にはいかなかった。時折聞こえてくるAuf geht's Leipziger jungs(レッツゴーライプツィヒの選手達)のチャント。今は懸命な蘇生処置中であり、とても失礼極まりない。それも普段は口も開けることすら出来ないSektor Bの何人かによるものであった。そして、残念ながらその人は"出場"する事は出来ず、スタジアムで亡くなった事を試合中に伝えられた。現地の人々はTim Thoelke(スタジアムDJ)のアナウンスによって知ることになる。
1度だけ許されたチャント
後半40分頃、感動的なジェスチャー。
亡くなったRBLとBMGの2人のファンを追悼し、サポーターは携帯電話のライトでスタジアムとこれまでの輝かしい功績を照らし、"Wir sind Leipzig…"と歌う。これはチャントとしてではなく、2人のために歌われた。
申し遅れましたが、2人に哀悼の意を評し、彼らを愛する人達にお悔やみ申し上げます。
選手達の反応
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