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準備編③書籍企画書をつくってみると、欠けている要素がわかるよ

とある企画の出版を目指し、今書籍企画書をつくっています。

類書をいろいろと読んでいたのですけれど、そのどれもがおもしろい!

自分ではなかなか選べない本と出会うから、類書研究はついつい純粋に楽しんでしまいます。いかんいかん。。

類書研究については、また別途記事でお知らせするとして、今回は、
今あたためている企画があるのなら、「書籍用の企画書をつくってみる」をお薦めしたくて記事を書いてみます。

商業出版を目指す場合は、この企画書がすべてです。

自分のことを知らない編集者に、企画の良さをどれだけ簡潔に伝えられるか。

他にはない自分の企画をいかにアピールできるか。

そのペーパー2,3枚の存在感が勝負になってくるので、原稿を書くよりも、何よりも、企画書づくりが私にとっては一番ハードルが高い。。

言いたいことがたくさんあるときほど、「言わない」ってことを選ぶのが(つまり、切り口を鋭くするのが)、めちゃめちゃむずいな、、と感じます。

とはいえ、どんな企画書もそうですよね。

そして、一旦それに取り組んでみることで、見えてくること膨大です。みる人がみれば、何が足りないか、おもしろいか、一発でわかってしまうのが企画書の不思議。

私が考える、書籍企画書に必要な要素は、大体こんな感じです。

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コンセプトは、「本づくりを応援する!」。自費出版から商業出版まで、いつか出版したい・本を書きたいと思…

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