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準備編⑥本づくりにかかるお金って?

さて、このメンバーシップの試験運用も、残りわずかとなりました。(今のとこ1月31日までを予定)。

約2ヶ月、いろいろやってみたところ、なるほど課題も見えてきた。そして、どうやれば続けていけるのかも少し、わかってきたぞ。

みなさまのおかげさまです。ありがとうございます!

「見えてきた」ものが、実際に「手応え」になるかどうかはまた、別次元の話ですが、あと少し、この場をできる限り活用してアップデートしていきたいと思います。よろしくお願いします。

そんなこんなで、今日は「本づくりにかかるお金」についてです。

ここにいる方はほぼご存知と思いますが、私、これまでに商業出版(=そういえば、企画出版とも言いますね)と、自費出版、両方を経験しています。目的もスタイルも全く違うけれど、どんな感じで制作したのか、ちょっとお金の面から振り返ってみようかなと思いました。

私の場合はどちらも小規模なので、これから本づくりを模索したい方、小さく始めたい方には、もしかしたら参考になるかもしれません。


一冊めは、2018年、書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)という福岡の出版社さんから出していただきました。とってもすてきな出版社さんなの!!

地方小という書店流通が可能な取次ルートもお持ちの出版社さんだったので、地元はもちろん、大都市の大手書店にはこの本が一時期置かれていましたよ。


しかしまあ、それまでお仕事をしたこともない、地方の出版社さんになぜお願いすることになったか。ここをお金の面から紐解くと、いろいろ見えてきます。

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コンセプトは、「本づくりを応援する!」。自費出版から商業出版まで、いつか出版したい・本を書きたいと思…

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