
8th romance: そんな彼なら捨てちゃえば?
2020.7.10 そんな彼なら捨てちゃえば?鑑賞
今日は少し心も体も疲れてたので、お仕事午後休暇とって、もろもろやりたかったことをしてきました。
そのあと妹と浅草に行って、少し散策。いろいろ初体験もあり、気晴らしにもなりました。元気ないときは人と会うのだいじだなー。
そして、今日の映画は今週ちょこちょこみて鑑賞し終わった「そんな彼なら捨てちゃえば?」。
これも大学のときとか旅行のときの飛行機とかで何度かみてる映画。
いろんなカップル、そしていろんな人がでてくる作品で、その人間関係がいろいろ複雑に絡まり合ってるとこが見どころです。(ラブ・アクチュアリーとかバレンタインズデーとかニューイヤーズ・イブてかも同じ戦法のやつ!)
不倫カップルや倦怠期夫婦、結婚はまだの同棲カップル、なかなか彼氏ができず空回り気味の女性、恋愛マスターのバーテンダー、友だち以上恋人未満の関係、チャットでの出会い、などなど、世の中の恋愛の悩みや問題をたくさん詰め合わせたような作品ですが、とっちらかってなく、最終的には全部回収されていくのがすごいなーてかんじです。
この作品をみていつも感じるのは、恋愛ってひとりよがりじゃやっぱりうまくいかないよなってこと。
どーしても自分の視点や考え方、自分はこれだけやっているのにっていうことばかり考えてしまいますが、根本的に大事なことって、相手の気持ちを考えられるかだったり、相手の視点にたつことなのかなーて。
そして何より、ふたりでどうしていきたいかをお互いに考えられることなんじゃないかなって思いました。主語がweでないと、その恋愛には未来は見えないのかもなんてことも、この映画を見ながら思いました。
100人いれば100人の恋愛があって、それぞれの想いや考え方がある。そんな当たり前なことにも気付かされる映画でした。
ハッピーエンドもあれば、残念なおわりもある。でもそれはまたスタートでもある。最後のエンドロールをみながらそんなことも思いました。
恋愛ってほんと奥深い。
そして恋をしている人はみんな愛おしいな。そんな気分になる映画です。