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フロイスの見た日本についての記述本がおもしろい

ヨーロッパ文化と日本文化という本を読み始めた。
16世紀 に日本にやってきた #宣教師 が見た #日本 の姿が記述されている生っぽい本。
彼らにとって色んなことが #さかさま に見えたらしい。
衣服やら社会のシステムやらすべてが。
面白いのが、この頃から #ホンネとタテマエ が存在していた様子。
坊主が酒や肉をやっている、あと信仰心よりも利権が強くなったり。あと女性が男性より前に歩いたり、決裁権が強くある場合もあり、女系社会だったようだ。衣服や身体の見せ方の違いも興味深い。男性は頭の毛を抜き、女性は眉を抜くとか。
あと混浴浴場や、リベラルな性生活を持つ尼寺や、肌を見せることへの国民の抵抗の低さなどから読み取って、割とエロというのが普通のものとして生活に混在しているような印象に感じた。
あと自由で愛嬌があって子供が子供らしく見えたとか。

今にも通じるとこもあるし、違うと感じることもある。でもこのくらい前の時代の生活様式を振り返ることで見えてくる普遍性とか、本来の日本という姿が見える気がして面白い。

この本が好きなのは、要約されてないとこ。
自分で勝手に歴史を読み取れる、生っぽい情報が #おもろい
#ルイスフロイス #ヨーロッパ文化的と日本文化

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