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飛騨高山はインバウンドで大盛況 〜インバウンド観光について考える〜

青春18きっぷで八王子から中央本線、信州を抜けて11時間、飛騨高山w (私には海外の長時間バス移動で慣れた耐性があるw)
インバウンド観光でモリモリ。半分以上は外国人観光客。ここはアジア人も多いけど、その半分はヨーロッパ系が人多めと感じる。特にフランス人が結構多い気が。
海外の友人たちに日本の観光地でどこが良かったと聞くと、意外な場所として飛騨高山が挙がることが多く、気になっていた。実際に来てみてなーるほど〜。大人気。

ここは新幹線が走ってないし、いわゆる超行きやすい場所でないはずなのに(なんと、ここから白川郷まで更にバスで1時間!)
この場所だけピンポイントでインバウンド観光客が増えるというすごい求心力のある場所。需要に比例して手軽に泊まれるホステルの数も多く、2500円くらいで一泊できる宿もあり便利。

彼らは我々よりも長く休みを取って旅行行くのでレールパスの2、3週間でも買えば余裕で来れる感じなのかも。レンタカーしてる人も多い様子。
日本人観光客が全然いないようなとこに西洋人ファミリーを見受けたりした。旅行の時間とか形態、好みが違うから動線も違うんだよね。

やっぱり海外の人達は自然の中にある歴史的にユニークな建物や風景に惹かれるものなんだよなあ。
合掌造りの建造物を見に、世界遺産の白川郷に行くからきている感じだけど、高山市街地もゲストハウスや食べ物屋が立ち並びかなり賑わっていて楽しい雰囲気。
世界遺産のネームバリューとロンプラ掲載のステータスはどこの国でも爆発的。なんだかんだで体験動線ってこういうとこから作られるんだよなぁ。。。: まぁ、ガイドブックにはhonestでいてほしいけどね。

あと日本の夏は全国横断的に夏祭りが多いので、観光客にとってもボーナスポイントが多いのかと。

人が多すぎるのも居心地は良くないが、盛り上がっている地方の土地に出会えるのは嬉しい。活気が違う。
地方を訪ねると、今言われている事、中央分権とか富の配分、地域の自主性の理想と現実について考えるよねえ〜。地方活性化はもちろんのこと。

この観光地に右へ習えか、岐阜のあたりは、〜郷的な昔の集落を残した観光施設が所々にあると見受けた。

途中下車して下呂温泉にも初めて行ってちょいリラックスできた。
#hidatakayama #gifu #inbound #tourism #japan


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