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「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」【スコットランド・エディンバラ】#UK留学Challenge
久しぶりに、うまく呼吸ができている気がしていた。海外の街を歩くとき、私の体はどうしてこんなに軽いんだろう?
海外の街を歩くと、うまく呼吸ができるようになる気がする。ただオールドタウンを散歩するだけで、体が軽くなってゆく。スコットランド・エディンバラのオールドタウン。#旅と写真と文章と pic.twitter.com/MGn6Y9MqYS
— 伊佐 知美🏴英語留学中 (@tomomi_isa) December 18, 2019
「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」
2019年9月に一緒にドイツへ旅をするはずだった私たち。でも、旅程の変更をせざるを得なくて、「ではその後、世界のどこへ、何をしに行こう?」と一回迷子になった。
そもそもの目的は、「ともに前進するための期間を作る」だったと記憶している。
#EnglishChallenge という名前の、英語学習コミュニティを共同運営している私たちこと、最所あさみと伊佐知美。
「せっかくなら、英語の本番に英語を学びに行きたい。数ヶ月〜一年以上学習を続けてきた英語を、試しに行こう」
「では、どこへ?」
フィリピン、マルタ留学でお世話になった留学エージェントの「スクールウィズ」の佐藤さんに改めて相談し、渡航に協力いただけることになった。
「英語を学びに行きたいのだけれど、世界の中で、どこがいいでしょう?」
あの時は、本当に二人ともが、世界のどこへ行くことになってもいいと考えていたのだ。「一人ではなく、二人だからこそ、行ける場所であればどこへだって」。
少し、面白がっていた。普段、一匹狼のように行動することが多いそれぞれ。「一緒に、というのはどういう感じなのだろう」。興味もあったし、可能性も感じていたし、賭けたい気持ちもどこかにあった。
・英語圏であること。
・一人では選ばない国であること。
南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダ、アメリカ。行ける場所は、たくさんあった。
相談するうち、出て来た名前。
「スコットランドは、どうですか?」
「スコットランドって、どこでしたっけ」
「学校は、エディンバラ」
J・K・ローリングが、ハリーポッターを書き上げた街。丘があって、オールドタウン。12月のちょうどクリスマスにかかる週に渡航を予定していたため、クリスマスマーケットの盛り上がりの最高潮に、ぶつかるという事実も後押しした。
冬は、あまり得意じゃない。だからずっと、夏の国を訪れていたんだけれど。
実際に来てみたら、寒さも忘れてカメラを手にしている自分に、驚いた。美しい。とてもこの場所は、美しくて。
「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」
多少のクレイジーも感じつつ。だって、往復のチケットは10万円を超えるのだ。けれど、1週間の滞在を精一杯生きたら、次へ続く道が見えるかもしれない。
一週間の語学留学に意味はあるのか、と実は私自身も一抹の不安を感じながらイギリスにきたのだけど、一週間で英語力を伸ばすというよりも、今の自分に何が足りていないのかを確認すること、そして日本に帰ったあとどんな勉強をすべきかの見直しとしてめちゃくちゃ有効だなと今は思う
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) December 19, 2019
#UK留学challenge
着いたぞ。着いた。クリスマスの雰囲気真っ盛りのエディンバラで、私たちは年末までの10数日を過ごしてゆく。これは、その始まりのnote。
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