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56.描くこと

図画工作の時間が大好きでした。もっと図画工作の時間が沢山あればいいのにとよく思いました。

特に絵を描く時は楽しかった。夢中になれました。絵具を調合して微妙な色合いを出すところが特に好きでした。

4年生の時に「働く人」という何かのコンクールのお題の絵で、おじいちゃんが一生懸命カンナで木を削っているところを描いたところ、賞とトロフィーがもらえました。

自信というものを生まれて初めて得られた時のように思えます。

絵は学校の廊下にしばらく飾られて、その後先生が「今後の為にもらいたい」と言われたのであげることにしました。嬉しかったです。

誰にも言ってなかったけれど、将来は漫画家か画家になりたいなと思い、夢を膨らませていました。

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