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俳句賞、つれづれ

俳句賞の結果

応募していた、「お〜いお茶新俳句大賞」と「角川俳句賞」の結果が出ました。

角川の方は端にも棒にもかからず。50句作り上げることが目的のチャレンジ応募だったので、「まぁ、そんなものか」という思いです。

そしてそして…。
お〜いお茶新俳句大賞、入選しました!
私の俳句がパッケージに載るのかぁ…、と1人でニヤニヤ。
報告した知り合いも喜んでくれて、いつも私の俳句を見て「そのまんまやん!(意訳:何のひねりもなくてつまらない)」という夫も、入選した俳句は褒めてくれました。

一つ心残りがあるとすれば、審査員の方からの選評がもらえる賞にまでは届かなかったということです。
賞状も景品も嬉しいけれど、私の作品をどのように鑑賞してくれたのかのコメントは、桁違いに嬉しい。
「もっと良い句が詠めたら、夏井いつき先生から選評がもらえるかもしれない…!」
ミーハーですが(笑)、それをモチベーションに来年度分も応募してみようと思います。

中高生の素晴らしき俳句

そんな「お〜いお茶新俳句大賞」。小学生・中学生・高校生の各部門には、私が参加した一般の部の十倍程度の応募があります!
裾野が広ければ、到達する頂上も高い。本当にハイレベルな俳句が学生の俳句には多いように思います。
結果発表のホームページを見て、「良いなぁ…!」と思った俳句をご紹介します。

(中学生の部・優秀賞)
電車乗る私はクリスマスの夜景
(高校生の部・大賞)
君の青を枯野に転写してくれないか
(高校生の部・優秀賞)
夏服の悟られそうな鼓動かな

普段、中高生を相手に国語の授業をしている身としては、身が引き締まる思いです。こういった感性の持ち主である生徒にガッカリされない授業をしなくては…!

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