フリーランス日本語教師がクライアント獲得のためにSNSで発信するコツ。
フリーランス日本語教師を目指す多くの方が抱える疑問・・・
それは、『どうやって集客するの?』という疑問です。
今日はそれについて書いていきたいのですが、その前に一つ!
ここで書くことは、仲介業者さんを使わない集客法です。
あくまでも個別の直接契約のクライアントさんをどう増やしていくかと言うことについて書いていると言うことを前提に読んで頂けると嬉しいです。
さらにこれは全て実際に私の身の回りの先生方がクライアントさんを獲得している方法です。
事実以外は書きません。
それでは早速・・・
直接契約のクライアントさんを獲得する方法、それは大きく4つあります。
① SNSで繋がる
② C to Cサービスの提供サイトで繋がる(個人が個人にスキルを売ることができるサイト)
③ 周囲の人に紹介される
④ 現、もしくは前クライアントさんに紹介される
そしてこの4つには共通することがあります。
なんだと思いますか?
それは、相手があなたが日本語教師であるということを知っているということです。
④についてはあなたが既にレッスンを提供しているので、相手がそれを知っていることは当然ですが、④以外はどうでしょうか。
特に①SNSで繋がる と ②CtoCサービスサイトで繋がる は「自分は日本語を教えることができますよ。」と言うことを発信していなければ起こり得ない繋がりだと思いませんか。
だからまずは、「自分は日本語を教えることができる」ということを発信する必要が大前提としてあるということになります。
とは言っても・・・
①と②については、自分について文章で発信していかなければなりませんよね。
SNSが苦手な方はなかなか頭に入ってこないかもしれませんが、できるだけすぐに実践できるように発信のコツを書いてみます。
参考になると嬉しいです。コロナ不況を乗り切ろう!!
ちょっと変なテンションw
さて、私が発信していた内容についてです。
私が発信する際に意識していたことは、ホームページやSNSで投稿を読んでくれた学習者が、私とレッスンをしているところや、レッスンをしたらこんな風になるのかなということをイメージできるようにするということです。
具体的にどういう内容かというと、
・レッスン実施エリア(オンラインレッスンも可能であることも記載)
・レッスン規約(料金やキャンセルポリシーなど)
・レッスンに対する私の考え(ex: リアルな日本語にこだわっていること)
・これまで受け持った学習者の国籍
・これまで受け持った学習者の職業
・これまで受け持った学習者のニーズ(と、それに対してどのようなレッスンをしたか)
・学習者の声
・私の趣味や興味
・レッスン風景の写真
こんな感じかな。
大きく分けると
① レッスンについて
② 受け持っている学習者について
③ 私について
こんな風に、私のホームページやSNSで投稿を読んでくれた学習者が、「こういう人に教えているなら私のニーズも満たしてくれそうだな。」とか「このエリアでのレッスンならあのカフェが使えるかな。」とか「こういうことに興味があるならあんな話もできるかな。」とか、とにかく私とレッスンをしているところや、レッスンをしたらこんな風になるのかなということをイメージできるような内容を書いていました。
皆さんも洋服を買うか迷っている時、
「手持ちのアレとコレに合わせられるかな。ここに行く時使えそうだな。」
と、買った後のことをイメージしながら”買うかどうか”を判断しませんか?
それと同じです。
「自分がこの先生とレッスンをしたら・・・」
学習者がその先を考えられるようなことを発信してみてください!
それから③の『周囲の人に紹介される』についてもコツを一つ。
他の日本語教師のや友人からの紹介、全く別の業種の職場などでクライアントさんと繋がったという方も多いんですよね。
それもやはり、教師自身が自分の仕事についてを周囲の人に話しているから。
「日本語教師をしている。」とだけ伝えたら「日本語学校に勤めているんだな。」と思われる場合がので、私はいつも「学習者の会社や自宅、カフェなどに出向いてマンツーマンレッスンをしている。」と言うようにしていました。
発信する内容はもちろんですが、それを相手にどう受け取ってもらいたいのか、どの情報を受け取ってもらいたいのかを考えておくと、発信する際の言葉選びが変わってくると思います。
あと、意外に多いのは”日本語教師”をオプションにするパターン!!!
どういうことかというと、
例えばあなたがカフェで働いているとしたら、そこに来るお客さんからすればあなたの本業はカフェの店員さんですよね。
でも、そこで常連さんなんかにはあなたが日本語教師をしているということ伝えておくんです。
すると、常連さんにとってあなたは日本語も教えられる(←これがオプション)カフェ店員になるわけです。そうすることで”あなたが日本語教師をしている”という情報が強くインプットされ、周囲に日本語教師を探している人がいればすぐに紹介してくれるでしょうし、この常連さんが外国人だったとしたらすぐにクライアントさんが見つかるのではないでしょうか。
なので、”本業”を別に持っている人は”副業(オプション)”である日本語教師としてのクライアントも獲得しやすいように感じます。
あえてどこかでアルバイトをして、チャンスと繋がるパイプを増やしてみるというのもいいのかもしれませんね。
さて、あなたなら何をどう発信していきますか?
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