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#3 独創力を発揮するための三条件 糸川英夫の教え

1月8日。的川泰宣さん。

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。

今回は、登場人物がお2人。
どちらもはじめましての方。

的川康宣さん(1942年~)
宇宙工学者。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授・技術参与。

糸川英夫さん(1912年~1999年)
工学者。
専門は航空工学と宇宙工学。
「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれる。
人生で大切なのは失敗の歴史である。など名言多数。

どちらも宇宙に関係のある方だった。
そりゃ私が知らないのも納得である。
著書がお二人とも沢山あるので
図書館で探してみようっと。

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「独創力のある子にするために、あなたは子どもをどう育てますか?」

今回は、糸川さんの講演の様子が書かれているのですが

講演でこんなことをいきなり聞かれたら
とっても悩んだうえで、きっと大した答えも出せずに
あー…とかうー…とか言いながらしどろもどろしてしまう気がする。

質問されたお母さんは
「独創力を発揮するためには自由でなければいけないから、この子がやりたいと思ったことは何でもやらせます」
と答えたそうです。

わー!それ!私の思い描いている教育方針と完全に一致!
と心の中で思っていたら…
そのあとの文章を読んで撃沈w

先生は天井を見てしばらく考えていましたが
「あなたは数年すると、絶望するでしょうな」
と言われたんです。
「何でも好きにやって独創力がつくのならチンパンジーには皆、独創力がある」と。
先生が続けて言われるには
「人間には意志というものがあって、自分はこれをやりたい、という思いにどこまでも固執しなければいけない」と。

確かに、ただやっているだけじゃ独創力なんてつきませんよねー!!!

糸川先生ありがとうございます!!!

そう、これが第1の条件、やり遂げる強い意志。
第2に、過去にどんな人がいて、何をやったかを徹底的に学習
第3に、世の中に認められる独創力にする
と続くのですが…

独創力の深さを知る良いきっかけになりました。





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