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#28 みてござる
2月2日。西端 春枝さん。
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。
西端 春枝さん(1922年~2020年)
大谷派浄信寺副住職。
私は大谷学園という仏教の学校を出ております。
当時、左藤義詮という校長先生がおられて、私が大谷にいる間、繰り返し繰り返しおっしゃっていたのが「みてござる」という言葉でした。
みてござる。
「誰が」が抜けていることばではあるけれど
恐らく仏様なのかしら?(仏教の学校だったから)
私は無宗教だけど
神さまも仏さまもいると思っている。
(なんなら夢の中で神さまに会ったことあるし)
あと、誰も見ていないけれど
自分自身は見ている。とも思っているから
自分に恥じない生き方をしたいっていつも思う。
自分との約束を守るのって
人との約束を守るより難しいけれど
(相手が自分だから、破りやすいよね)
これができると、もっと自分のことを
好きな自分になれる気がする。
なんか話が横道に逸れちゃったなw
「いろいろお世話になりました。私はおかげさまで成功できたと思うけれども、それには、やはり目に見えない私を引っ張ってくれるものがあった。それが『みてござる』という言葉なんや。どうか子々孫々に伝えて長く我が家の家宝としてほしい」