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#14 正しい決断と間違えた決断の共通項
1月19日。松井 道夫さん。
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。
松井 道夫さん(1953年~)
第4代 松井証券社長。
もちろん私も、正しい決断ばかりしてきたわけではない。
間違った決断もしてきました。
ある時それを整理してみると、正しい決断にも、間違えた決断にもそれぞれ共通項があることが分かりましてね。
正しかった決断は、すべてマイナスの決断、捨てる決断です。
そして、間違えた決断はすべからくプラスの決断、足し算の決断、捨てないで加える決断だったのです。
すごく胸に突き刺さりました。
なぜって、なんでもかんでも加えるのが
大好きだからです!
そりゃ上手くいかない訳だ。
禅の言葉に、「坐忘」という言葉があります。
新しいものを取り入れるためには、まず古いものを捨てなければならないということです。
まず古いものを捨てて場所を空けないと、新しいものは入らないのです。
だから、成功は失敗のもとになりがちなんです。
成功している時は、捨てられないからどんどん保守的になって、それでダメになっていくのです。
逆に、失敗は成功のもとになる。もう失うものは何もない。
だから新しいことを始めようという気持ちになって、場合によっては成功する。
だから私は、時代が大きく変化する時こそ、まずは捨てろという「坐忘」の教えを考えるべきだと思うのです。
新しいことを始めるには
捨てる・手放すことが先。
なんだかこないだ書いたものにちょっと似てる。
今年はバンバン手放していくつもり。
そして、新しいことにもたくさん挑戦する。
失うものは何もないので。