人間というもの
司馬遼太郎様かっこよすぎでは…?
今日も遊びに来て下さって
どうもありがとうございます!
ともみです!
司馬遼太郎さんの本は
もしかしたら初めてかもしれない
でも、聞いたことのあるタイトルのものがいくつか
『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などの
膨大な作品群によって
人間とは何か、日本とは
日本人とは何かを問い続けた国民作家・司馬遼太郎。
本書は、数ある名作・名随想のなかから
混迷の現代社会を生きるうえでの
道標とすべき珠玉の言葉を
テーマ別によりすぐったアフォリズム集である。
歴史・文明への透徹した洞察
人間への温かなまなざし
司馬文学の魅力を濃密に凝縮したファン垂涎の一冊。
これ、最初の1冊に選ぶ私…天才すぎ!笑
これを読んだうえで作品を読んだら
あ!あの本で見た1文はここで出てくるのね!と
ニヤニヤにながら答え合わせ出来るということですね!
最高じゃん!
気に入った文章をいくつかご紹介!
「人の一生はみじかいのだ。
おのれの好まざることを我慢して
下手に地を這いずりまわるよりも、
おのれの好むところを磨き、のばす、
そのことのほうがはるかに大事だ」
『峠 上』
男が、同僚もしくは配下に対して感ずる嫉妬ほど
厄介なものはない。
『播磨灘物語 二』
革命というのは
人間が思いつくかぎりの最大の陰謀といっていい。
『竜馬がゆく 七』
「人間のいのちなんざ
使うときに使わねば意味がない」
『峠 上』
人間が無言でいることがいかにつらいか
この牢に棲んでみてわかった。
人間というのはつねに相手を求めているらしく
独りで暮らせるようには作られていないことを知らされた。
『播磨灘物語 三』
どれも素敵ですっかり司馬さんのファンになってしまった!
とりあえず峠は読んでみよう
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