運を呼び込むトイレ掃除の極意
わたしは10年前から経営を志し、先輩経営者の方々からあらゆることを学んできました。
経営、と聞くと特別な何かかと思われがちですが、
実は学んできたことのほとんどは、
"経営者だから"という限定的なことや奇をてらった何かというより、
一社会人として、ひととして、大切にすべきことばかりでした。
中でも、特に今日からまず取り組みなさい、と教わったことのひとつは、
自分の家のトイレを、いつも清潔に、綺麗にしておきなさい
ということです。
清潔に綺麗に、って掃除ってこと?!
なんだ、そんなこと?!
と思うかもしれませんし、
実際わたしも最初にその教えを聞いた時にそう思いました(笑)
けれど、日々実践するうちに、
簡単なように見えて実は奥深く、思った以上に大切な教えなんだと実感するようになりました。
今日はそんなおはなしをご紹介しますね。
お家にいる神様のおはなし
トイレの神様の話を、みなさまはご存知ですか?
家を建てたときや引っ越したとき、
様々な神様がやってきて家を守ってくれると言われています。
新しいお家のお祝いに、と次々と神様がやってきますが、家に着いた順番で一番良いと思う場所から神様は陣取っていくそうです。
そして最後にやってきた神様が、最後に残っているトイレにやってきます。
最後にお家にやってきてトイレに陣取った神様には、遅れてきた理由があります。
お祝いに福が沢山入った大きな袋を抱えて家にやってきてくれたのです。
大きな袋を抱えているので歩みはゆっくりで一番最後になってしまったのです。
福をたくさん持っている神様なので、家に福をもたらして繁栄させてくれるご利益があります。
神様も人間と同じく、汚いトイレよりも、綺麗なトイレの方が過ごしやすいもの。
ですから、日々トイレを清潔に掃除しておくと、トイレの神様が喜び、その家の住人に繁栄をもたらしてくれるのです。
しかもなんと、
神様は口コミ上手でもあるんです!
「このひとはとても大切にしてくれるよ」といういい噂を、他の神様にも流してくれるのです!
なので他の神様もあなたのことを助けようと近くに寄って来てくれるようになり、さらにいい運気が舞い込んでくる、というわけです。
トイレの綺麗さとメンタルは連動する
個人的に、わたしはもともときれい好きなほうではあったので掃除はそこまで苦ではなく、
トイレはそりゃあ綺麗なほうがいいよなあと思い、どんなに忙しくてもトイレだけは綺麗にしようと心がけて日々実践しています。
毎日掃除しているので、掃除時間はトイレだけでせいぜい3分~5分程度。
3分と言えど特にトイレ掃除しているときは、目の前に便器と床しかないので掃除に集中せざるを得ないです。
便器や床をピカピカにするトイレ掃除タイムは、わたしにとって自分と向き合い、自分の心を綺麗にする時間でもあるのです。
掃除していると、なぜかひとは謙虚になるものです。
今日も生きていられて感謝。
今日も仕事ができて感謝。
今日もたくさんの人に助けられて感謝。
あらゆる事柄に感謝の気持ちが芽生え、心に余裕が生まれてきます。
心に余裕が生まれると、
メンタルが安定し、
コミュニケーションが円滑になり、
仕事のパフォーマンスも向上します。
(個人の体感です)
トイレ掃除のコツとポイント
トイレ掃除は毎日の習慣になればこっちのもんです。
まずは換気扇を回して換気スタート。
最初に便座、便器を綺麗にします。
その次に便器のフタ、その次に床掃除です。
そのあと、壁にも汚れがないかチェック。
チェックのついでに、トイレットペーパーの残りを確認します。
もし少なくなっていたりしたら手の届くところにストックから補充します。
そしてチェックが完了したら、
最後にアロマミストをシュッとふりかけて終了です。
毎日掃除していたら特別なお掃除グッズはいりません。
トイレットペーパーだけで十分です。
出番の少ないトイレ専用クリーナーほど無駄なものはないと思っています(笑)
1ヶ月に1回だけ、ブラシを使うことがありますが、
わたしの場合、実はそれは使い切った歯ブラシです。
1ヶ月に1回、ブラシが広がった歯ブラシって替えますよね?
それをただポイするのはもったいないので、わたしは歯ブラシは捨てる前に必ず掃除に使ってから捨てます。
もちろん、トイレ掃除前に台所、洗面台やお風呂掃除に使ったあと、最後にです。(順番大事!)
毎日掃除するからと言ってその分余計なゴミをたくさん生み出してしまうのはどうかな、と思います。
毎日綺麗に、しかもエコな掃除のコツとポイント、ぜひ実践してみてくださいね。
さいごに
このトイレの神様のおはなし。
そして運を呼び込む掃除の極意。
わたしは約10年実践し続けてきて、自力で運を呼び込んできたと自負しています。
信じるか信じないかはあなた次第。
騙されたと思ってぜひ実践してみてくださいね!