【読書ログ】オンライン脳

こんにちは。
今読んでいる本の紹介をします!


人間の本能に反している「オンライン脳」
「オンライン」と「スマホ」で、脳への複合的リスクが一層高まる!
オンラインへの「対応力」で、格差がますます広がっていく
「オンライン脳」と、どう付き合えば良いのか?

オンラインの定義:
コンピューターやスマートフォンなどが、通信回線を通じてインターネットに代表されるネットワークやさまざまな端末と繋がった状態

衝撃の事実!「オンライン」では心が動かない

  • 「オンライン脳」では、ボーッとしているのと同じ状態であった

  • 「オンライン脳」では共感が生まれない

人間の本能に反している「オンライン脳」

  • 脳はオンライン映像を「とても奇妙な音声付き動画」と判断している

  • スクリーンやモニタが小さいほど、脳は同期にしにくくなっている

「オンライン」と「スマホ」で、脳への複合的リスクが一層高まる!

  • スマホはどこでも持ち運んでオンラインに接続できてしまうが故に危険

  • スマホ、SNSの「スイッチング」が注意力をどんどん散漫にしてしまう

  • デジタルを使った教育には「子供達に有益」のエビデンスが一切ない

オンラインへの「対応力」で、格差がますます広がっていく

  • 「オンラインコミュニケーション」は、情報を伝達できても心が通い合わず、対面によるコミュニケーションで自然に生じるような互いの共感・協調・協力関係などをうまく築き上げていない。

  • 双方向型のデジタル機器を長時間(毎日1時間以上)を超えて使っている子どもたちは、それほど使っていない子どもたちと比べて確実に学力が低くなっている。

  • 毎日1時間以上を超えて使っている子どもたちは、大脳灰白質と大脳白質の発達が遅れる。毎日3〜4時間以上の子供は発達が止まっている。

  • 大人たちには、自尊心の低下・不安や抑うつ傾向、うつ状態といった生お心的・心理的な問題が生じることが多い。

「オンライン脳」と、どう付き合えば良いのか?

【前提】オンライン脳は誰でもなるし、回復可能なものである。

  • スマホは3歳未満には絶対触らせない

  • 未成年者に持たせるなら、1日の使用は1時間までを徹底

まとめ

テレワークやオンライン授業、動画学習などが日常的に行われるようになった昨今ですが、そのほとんどでは脳がうまく使われていないということがこの本から分かりました。

改めて今までのテレワークやオンライン授業の経験を振り返ってみると、パフォーマンスは100出ていなかったと言えます。

この本に書かれていることが全てではないですが、
オンライン脳をダラダラ無意識的に消費することがないよう今後は気をつけていきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?