アメリカの塗装業
では、本日は塗装業についてお話しします。
日本での塗装業の方がどのようなことをされているのか
知識がないため比較ができないので
ここニューヨークでの塗装業について書きます。
こちらでは塗装業も大きく分けて2種います。
1つは一般的な塗装屋さん。
建築事務所、デザイン事務所、クライアントから
指定された単色を壁や天井、ドアなどに塗装します。
外壁塗装を行う業者ももちろんいます。
もう一つは私のようなデコラティブアートです。
単純な塗装ではなく、さまざまな手法を駆使して
柄をつけたり、グラデーションにしたり
木目や大理石を模した仕上げにしたり
ステンシルと呼ばれるシートを使ったりもします。
使う材料も多岐に渡り、ホームセンターで入手できる
いわゆる普通の塗料に様々な材料を組み合わせて
色はもちろんのこと、仕上げる部屋の環境により
仕上げの強度を変えたりもします。
塗装は3種の仕上げの中で一番身近で、簡単で
最も材料が手に入りやすいものです。
「アートのセンスなんてない」なんて思わず、
単色の塗装からチャレンジしてみてください。
思っているよりもラクにそして何よりも楽しく
お部屋の雰囲気を一気に変えることができますよ。