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遅刻癖、性格統計学で判明した原因

ほんの少しの遅れの連続

昔から10分は遅れないけれど、5分くらいは遅れることが多く、自分でも何でいつも5分程度遅れるかな、と思っていたのです。
しっかりしている人からは、なら10分位早く出ればいいのに、と思われることでしょう。

分かってはいるのにその数分が早く出来ず、結局遅れる…。

学生時代の電車通学では電車がホームに入るのと同時に自分もホームに駆け込む毎日でしたし、
「駆け込み乗車はおやめくださーい!!」
というアナウンスと発車のベルが響き渡る中駆け込むことも数知れず。
(田舎なので1本遅れは完全遅刻なので必死💦)

恥ずかしながら、そんな状態でホームに駆け込んだら、足がもつれてド派手に転んだ上に目の前で発車されてしまったことも…。

ちょっと懲りて余裕を持たないと💦
と思いつつもつい出てしまう、非常に悪い癖でした。

何故かを少し考えると…


・待つのが好きではないので、ぴったりに着くように行きたい
・ぴったりの時間でしか考えていないので、渋滞や事故といったことが考えられていない

これだけなら早く出れば済む話なのに、それでも遅れる…。

なので、どうしても遅れられない時はかなり早く着くようにはしていますが、何か根本的な原因ってあるのかはわからないままでした。

本来のロジカルは…?

ロジカルタイプはプランニングタイプ。
常にこの後の予定は…とざっくりでも予定を組んでいます。
そしてロジカルは時間にきっちり、と教わったので、しょっちゅう5分程度の遅刻を繰り返すのはちょっとロジカルらしくないのだろうかとも思っていたのです。

ロジカルはロジカルでもこんな人も…

ロジカルタイプの遅刻癖

性格統計学の講座の中で、ロジカルは時間にきっちりと言われてはいたのですがある時、
”ロジカルはロジカルでも、ほんの少しの時間、5分程度の遅刻を繰り返してしまう人がいます”
という話題になりました。

ロジカルは待っている時間を無駄ととらえることが多く、その数分で何かやれることを探して出かけるギリギリまで動いていることが多い、結果、本当にギリギリに出かけることによってほんの数分遅れてしまう。

と。
まさしく私ではないですか…。

何故か出る直前になってあれこれ思いついてしまう。
しかも、ロジカルは失敗が嫌いなので、出る間際まで忘れ物はないかとか、やり忘れたことはないか等考えてしまうため、思い浮かんでしまうのだと思いますが。

性格統計学で考察した結果

・無駄が嫌いなのでそのスキマ時間で何かしようとする
・失敗が嫌いなので、忘れ物ややり残しをしたくない
・時間ぴったりに着きたい

これらから、いかにもロジカルの特徴が悪い方に出ていた訳です。

これをどう捉えるか

スキマ時間は…

何かやる時間ではない、きちんと時間内に出るための大事な時間と割り切ることにしました。
敢えてやることを探さないようにしています。

忘れ物ややり残しは…

必ず必要なものは事前にカバンの中に入れて置き、その他必要になって持っていなかったらその時買えばいい、と思うようにしました。

でも実際購入すると、謎の敗北感が…。
それでもちゃんと遅れないでたどり着いたのだから、それで良い、とあえて自分を褒めたり、時間を買ったのだから良しとしよう、と思うようにしています。

待つ時間は…

これまではどうしても待つ時間を無駄な時間と感じてしまっていたのですが、それも最低限必要な時間であると考えることにしました。
なので、時間ぴったりとは5分前、10分前、とするようにしました。

初めは支度が済んで早く出ることも何となくまだ何かやれたのでは…と思ってしまうのですが、とにかく時間に絶対に遅れない方が大事と切り替えました。

自分を知ったからこそ変えられる

ロジカルは納得も大事です。
なぜほんの少しの遅刻癖があるのかが理解できたことによって、どう対応するかが考えることが出来るようになりました。

これを読まれている方は、なんだ、こんな事かと思うかもしれません。
でも自分の行動・考え方を変えるには、小さなことを一つずつ考えていくことでストレスなく変えられたので、私にとっては知って納得した上でどうするかを考えることが大事なんだということがわかりました。

もちろん、他のタイプはそれぞれのやり方がありますが、一番は自分をまず知ることが大事なのです。

周りにほんの少しの遅刻癖のある方、いらっしゃいませんか?
もしかするとその方は私と同じようなロジカルタイプかも知れません。

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