涙もろいことは悪いことではない
泣けるってことは、素直ってこと。
自分の感情や気持ちを隠せないから、
泣いたり、
笑ったり、
怒ったりの感情が、そのまま表にでてきてしまうだけ。
涙は恥ずかしくなんかない。
子どもの頃、泣くのは「みっともない。」とか
「泣けばなんとか、なんとかなると思ってるでしょ。」と言われたことが心のどこかに残っていて
なんとなく泣いてしまう自分を否定することがあったけれど、冷静に考えて気づいたことがある。
泣くのはそんなに悪いこと?
泣くのは、悲しいから。
知らずに知らずにがまんしてたり、
言いたいのに言えない気持ち、言葉。
自分の気持ちをうまく伝えられない
くやしさが涙になって出てきてしまう。
なかには、計算で涙を流すひともいるのかも知れない。
でも、泣きたくて泣いているひとは少ないんじゃないかな。
素直だから、誰かの何気ないひとこと、見たこと、聞いたことをストレートに受け止めてしまう。
一度言われたことが、響きすぎてしまって
ずっとこころのどこかで忘れられないし
なかったことには出来ない。
自分に嘘がつけない。
繊細で生きづらいこともあるけれど、それでいいと思う。
なにかの文で読んだけれど
泣けるというのは、共感するチカラが高い証拠のようだ。
涙が出たら、くやしかったんだねぇ、悲しかったんだねぇ、嫌だったねぇって自分にやさしく、よしよしするサイン。
泣けるってことは、素直ってこと。
共感するチカラがつよいってこと。
あなたの魅力だ。
これを読んで、生きづらさを感じてるひとが少しでも楽になってくれたらうれしいです。