愛する人と死別したあなたへ　~カラダからのメッセージ〜

こんにちは！整体師ともみです。
今までたくさんみなさんの体の声を聴いてお伝えしてきましたが、
今日は「死」についてお話したいと思います。
 
私たちは誰もが寿命があり、
いつか必ず今生きている人生に対して「終わり」
いわゆる「死」をもって
肉体のご心臓を止める、
呼吸を止める瞬間を迎えます。
 
それは誰もが迎えることです。
 
それも実は体がしてくれることなんですよ。
 
わたしが再三お伝えしていることは、
 
体がしてくれることには
間違ったことはひとつもない
 
ということなんです。
 
もちろん、悲しい、寂しい、
もう話せないと思うとつらい、など
いろんな想いはあります。
そしてどうしても
「お気の毒に」「大変ですね」「かわいそうに」
という目で見てしまいがちですけど、
 
一般的な考え方ではなく、
体から聴いたから言えることなんですけど、
 
「死」は自分で決めてきています。
 
ただ忘れています。
私達は普段そのことを忘れていて、
肉体が亡くなって思い出すんですね。
 
そして
おぉ〜！やりきったー！楽しかったー！
とか言って
 
まだ肉体を持ってない人たちが
ねぇねぇ、すごいねすごいね！
と寄ってくるんですって。
 
それでそのときに
「こうだったよ！ああだったよ！」
「あの時はさ〜」という感じで
得意げに話す光景が皆さんの体から伝わってくるんです。
 
子供の時は死が怖いなとか、家族が死んだら嫌だなと思ってたんですが、
少し経つと死が怖くなくなっていったんですね。
人が死ぬということについて悲しくなくなっていました。
 
なぜかな、わたしって冷たい人間なのかなと思ったんですけど、
そういうことだったのかとわかったんですね。
 
私達は終わりがないんですね。
例えば私は荒川ともみとして生きている生に関しては
終わりはあるんですけど、
また違う形で続いていくものなんですね。
 
その時その時で肉体と自分のやりたいことを選んで、
今度はこんなふうに生きてみたい！
じゃこの体さん、お願いね、一緒に行こうね
みたいな感じで生まれているそうなんです。
 
例えばご家族を亡くされたばかりの方だったり
お子さんを亡くされた方もいらっしゃるので、
そういう話は聴きたくない
そんなふうに思いたくないかもしれませんが、
これも人間の経験値の一つとして
悲しむとか後悔するとか
もっとこうしとけばよかった
ああしとけばよかった
と思うことも大事な経験のひとつなんです。
 
なので無理やり元気になろうとか
無理やり良いように考えようとせず、
周りの方も見ていてつらいかもしれませんが、
むりやり元気にさせなくちゃ、
ではなく見守ってあげてください。
ずっとそうではないので。
 
わたしたちって必ず癒やされてしまうんです、
そしてとことん味わったら気づくんですよ。
 
あ、なるほど。
なんか大丈夫なんだな〜って
わかるんですよ。
 
 
こういうことを私も簡単にはお伝えしたくないなと思います。
私の個人的な解釈として
「えー！」と思ったりはするんです。
 
でも体が言うんだから間違いないんだ、
そっか、それでよかったんだよね、
それで十分だったんだよねって
思い知らされています。
 
だから皆さん、私も一緒です。
人が死んでも平気ということでは全くないんです。
 
私達は絶対的に大丈夫な愛の中に生きていて、
その中で、たとえば自分の身内が
命を全うしてくれた姿というのは
ほんとうに尊敬に値しますし、
素晴らしいことだなと思っています。
 
いろんな考え方があると思うんですけど、
わたしは体の声を伝える身として
批判されてもいいと思っています。
とにかくみなさんの体の声が素晴らしいということを
伝えていきたい、そういう気持ちです。
 
 
今後も皆さんの体から聞いた不思議な話、面白い話、
お役に立つ話をしていきたいと思いますので、
どうぞお楽しみに。
 
 
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