ちょっと欲張りになった2020年

　もうすぐ2020年の半分が過ぎる。
振り返りなんてしなくても、この半年の一番の変化はキャリアスクールのSHElikesに入会したこと。

　noteを知ったきっかけもSHElikesなので、過去のnoteもすべてSHElikes関連。
一番読んでもらえたnoteはこちら。入会して2か月半で全16コースを受講したのは我ながら突っ走ったな～。このnoteのおかげでたくさんのシーメイトさんとつながれた。noteってすごい！

「want」を言えるようになった

　SHElikesはwebデザインやライティングを学べるだけではなく、キャリアやライフプランに関するイベント講座も不定期で実施される。
特に4月、5月は緊急事態宣言の影響でオンライン講座が増え、特別イベントも多かった。毎回魅力的な内容ばかりで、私はほぼ全てのイベント講座に参加した。

　どんなキャリアを築きたいか、どこに住みたいか、どんな人になりたいか……自分の中の「want」を引き出す作業がこんなに楽しいということを、私はすっかり忘れていた気がする。
それを思い出させてくれたのは、SHEの社員の方や講師の方が「女性たちにもっと輝いてほしい」と全力で考えてくれているからだと思う。

　なんとなく、20代後半の頃から自分の「want」を他者に話すことを遠慮してきた。大学生までは「こんな社会人になりたい」「こんな人と結婚したい」なんて女子会で話していた気がするけど、社会人になってある程度働いた頃から「ま、こんなもんか」と納得するふりをして諦めていた。
どうせ私にはできっこないし、このままでも十分幸せだと「want」の箱に蓋をしてきた。

　でも、SHEの社員の方々、会員さんは違った。それを示すように、入会のしおりにシーメイトのお約束というものがある。

「私なんて」「私にはできない」と決めつけない
自分は自分にしか変えられない
夢はどんどん人に伝えよう
自分との約束を守ろう

　この約束の通り、SHElikesではみんなが夢を語り、できないなんて決めつけずに自分の道を突き進んでいる。友達や家族に夢を話すのは恥ずかしかい気もするけど、ここではそんな気持ちは微塵もなく話せるから不思議だ。こんな環境は他にはなかなかないと思う。


もう一つ、SHElikesのHPから引用を。

好きな色より、周りに馴染む色
華やかで大きな花より、無難な小ぶりの花
そうやって、「私にはこれくらいが丁度良い」って選んだ花は
本当にあなたが心から咲かせたい花ですか？

一度しかない私の人生、
人目や常識にとらわれないで、
本当はもっと大胆に咲き誇りたい

そんな心の声に、蓋をしないで
まだ心の中にしかない夢の花でも、
その蕾はすでにあなたの手のひらの中

　30代になったから、結婚したからと、SHElikesに入会する前は何かと理由付けをして可能性を自ら閉ざしていたように思う。新しいことに挑戦することは良くないことで、もうそんなパワーはないと思っていた。

　でも、SHElikesに出会って入会して、私の「want」の箱の蓋はなくなった。こんなにわくわくして、将来について深く考え、それを共有したことなんて今まで一度もなかった。

　もうこれからは「want」の箱に蓋をしない。ちょっと欲張りになった私は、今までの自分よりちょっと好きになった。





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