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事業の整理にあてた1月

みなさんこんにちは。ライターのつじです。

1月は新年の区切りで新しい目標や身辺の整理を行う人も多いかと思いますが、私も事業に整理にあてた1ヶ月となりました。(意としない整理でしたが…)

個人事業主にとって事業を辞める、ことは収入の減少に直結するため大きな決断になります。今回は、毎月の振り返りとともに、このnoteを読んでいる方に「事業を辞めても大丈夫なようにする大切さ」をお伝えしようと思っています。

タスク管理の方法や使用ツールも変えたため、あわせて参考にしていただけたら嬉しいです。

メイン収入だったライブ配信事業を退く

2021年の収入のメインを占めていたライブ配信を1月9日の配信を区切りに無期限休暇…の予定が、数日後には引退の医師が固まって辞めることにしました。詳細は以下のnoteに記載しているためここでは控えます。

これまでも自分の中ではライターの収益がメインだと認識していたのですが、先日出した確定申告を通して、自分のメイン収益がライブ配信になっていたことを知り、驚愕。

大きな利益でもないのに、ライブ配信業が最高収益になってしまったのは、この土台に乗るための工数が大きかったからだと感じます。(事実、ライブ配信を辞めてから自分の時間が急増しました。)

私のように、住んでいる場所の最低賃金を下回るライバーさんは多いはず。応援する側の方は、ライバーさんの時給をカバーする投げ銭をしてこそ「自分が居るから推しがいる!」と胸を張って欲しいものですね…。

そんなライブ配信事業から本業メインに切り替える1ヶ月となりました。それでも目標としていたものはしっかり形にできるようにしていけたらと思っています。

仕事がなくなる不安を解消する考え方は?

ライブ配信を辞める前は収入がなくなる不安があり、それが理由で辞められなかった…といっても過言ではないくらい依存していましたが、あるライバー仲間が言っていた言葉のようなものだと感じてから不安はなくなりました。

人間関係はクローゼットのお洋服と一緒

By某ライバーさん

言葉だけを聞くと人をモノのように扱うのか?と思う人もいるかもしれませんが、真意は違います。

クローゼットの洋服は気に入ったものはずっと着てしまうし着れなくなっても執着してしまう。着ていなかったとしても捨てるのがもったいないと感じる。でも、ある日勇気を出して手放したとき、スペースが空いて新しい服を入れられるようになる。という意味です。

仕事を手放すのは勇気が要りますが、空いた時間にはいつか新しい仕事が入るようになる…ということです。私は配信以外に書いてお金をいただくということができたため、空いた部分をすぐに埋めることができました。ありがたい。

※手放してもゼロにならないためには、日々の積み重ねとできることを増やすこと。ひとつのものに依存しないことがが大切、ということを忘れないように。

広告アシスタント業務をメインに

12月頭から3年ほど一緒に仕事をしている代理店から広告運用のアシスタントに入って欲しいというお声がかかりました。本来、ライティングとなると1記事ごとに執筆料をいただくのですが、広告の場合は細かい作業が多発するため、リモートでも時給契約で行うことに。

※時給契約は信頼関係があり、且つ成果物がデイリーで上がる業務を行う会社さんのみでの締結がおすすめです。

Google広告の最適化案を見ながらレスポンシブ広告の広告文・説明文の作成や修正を行うのがメインですが、ライティングスキルが活かされるため、やってよかったとしみじみです。

私は広告運用はあまり詳しくないのですが、運用担当者は数字を見て、私は中身の文章を見て…というチームプレイができるのは、メリットが大きいのかもしれませんね。

書籍案件は"細切れ提出"で進行

12月から始まった書籍案件は、作成した構成をもとに著者さんへのヒアリングや校正などを行っています。数百ページのものを作成する時は「目次ごとに細切れにして書く」という方法で進行。

イラストや図・写真を入れたほうが良い箇所も提案して進行しています。(これはほぼ編集業務ですよ…ね?)

内容はお話できず恐縮ですが、著者さんのエピソードも面白く、自身の糧にもなるのがこの仕事の楽しいところです。2月はリソースもしっかり管理して動けるようになるためスピードアップしたい所存。

ライティングは記事より細い執筆が増えました

今月から新たに執筆の依頼が入る予定ですが、ECサイトに掲載するカテゴリページの執筆や、SNSライティングの案件がメインとなりました。

文字数が制限されるとひとつひとつの単価が低くなるのは事実ですが、短い文書でまとめるライティングはスキルアップに直結するため、スキルをあげたい方にはおすすめです。(長くだらだら書くのが良いわけでもない)

細い作業が増えるとタスク管理も細かくなるため、漏れがないようにタスク管理を変更しました。

タスク整理をNotionに変更

これまでタスクはほぼ脳内管理だった(!)のですが(ほんとすみません…)、Notionで一元管理することにしました。タスクだけではなく、売上もNotionで管理することに。

Notionはテーブルビューをメインに作成しています。

タスクはチェックマークをつけて管理

タップすると拡大表示されるよ!

タスクはチェックボックスというビューを使用しても管理できますが、タスクを作成するたびに新規ノートができてしまうと、管理がずさんになってしまうため、私はテーブルビューで表を作成しています。

長期の場合は別途タイムテーブルビューでガントチャートを作成するのもおすすめです。

タップすると拡大されるよ!

ひと目見て分かる、且つすぐに更新できるように表にして管理しています。タスク・請求管理ともにスマホから見てもすぐに確認できる、且つ追記できるのが嬉しいところ。

ちなみに案件名のところにあるノートをクリックすると各案件のレギュレーションがみれるようにしています。リンクを貼って管理するとメモしたことがあちらこちらにいきません。

私と同じテンプレートを使いたい方はこちらをどうぞ。

使用時にテンプレートをそのまま変更してしまうと、テンプレート自体が変わってしまいます。ご自身のNotionアカウントにテンプレートを複製した後利用してください。

メッセージアプリはStackで一元管理

個人事業主の私はChatWorkやSlack、Teamsなど複数のチャットツールを使用したりSNSに投稿したりしています。やりとりだけで色んなアプリをいったりきたりは面倒…ということで。アプリを一元管理できるサービス「Stack」を導入しました。

無料の場合は自動リフレッシュ機能がついていませんが、機能制限があまりないためほぼ無料で使えるようなサービスです。(有料は月額8.4ドル、年間84ドルで使用可能)

Webブラウザで閲覧できるサービスは全てStackで見れるため非常に便利。

チャットツールやSNS、Googleカレンダーも対応。

私はスケジュールやタスクを管理するツールと、メッセージアプリ、SNS…とタブを小分けして使用しています。Chromeの拡張機能にも対応しているらしいですが、この一元管理をいれただけで工数が大きく減りました。

StackはMacOSのみの対応ですが、WindowsOSに対応した一元管理サービスも多くあるため、気になった方は調べて導入してみてください。

2月は新しい基盤と向き合いコツコツと

1月になり近況をFacebookやTwitterに書いたら仕事の問い合わせもきて基盤を立て直せる一歩を踏み出せました。年とともに私のしごと人生もリスタートしましたが、コツコツ楽しみながら頑張っていきます。

それでは、また。

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つじ ともみ。/  Writer&Editor
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