突発性難聴になりました - 聴力が落ちてきた
みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
突発性難聴の症状が出てから早1ヶ月。周囲からの「治るよ」という声や「親戚もなったけど薬を飲んだら一週間で治った」など言われることもありましたが…治っておりません!!!
8月末に聴力検査と診察を受けたので、今回はその事と日常生活での耳の気づきについてお話していこうと思います。
診察の経過:聴力ガタ落ち
私の右耳は症状が出てから全体的に20~40dB聴力が落ちており(感覚値で言うとスマホのイヤホンのボリュームを右だけ2~3つ落とした感じ)、高い音が聞こえにくくなっています。
2回目の診察以降、耳鳴りが気になりづらくなっており、これは…!!と思って聴力を測ったら更に落ちていました。 高音域は60dB聞こえにくくなっています。
60dBは生活音で言うと洗濯機やテレビの音くらい。お手洗いの水を流す時の音も60dB程度です。(参考なるURLがあったので貼っておきます)
一体、あの聞こえやすいかも!と思ったのは何だったのか…。
主治医の先生は「体調やホルモンバランスで結果も変動するので」と言っていましたが、さすがに60dBも聞こえにくいとなると私もショックです。
とにかく「睡眠はきちんととってください」と言われました。 薬は不規則的に飲むものが無くなり、今回は以下のものを2週間分いただいています。
中には漢方薬を処方する先生もいるようですが、どうなのでしょう…。
でも恐らく私のことなので漢方を処方されたら「Amazonで買えるものを病院で出すなよ」と思ってしまいそう。ある意味この先生の判断は正解なのかもしれません(笑)
自分の聴力感覚値は一切アテにしないとこの日を境に決めたのでした。
私生活で気づいたこと
いつも通り日常生活を送りつつ薬を飲んでいるのですが、生活の中で気づいたことがいくつかありました。
高音がうるさく感じる
不思議なことに、高音域の聴力が落ちているのに物を置いた時に響く音(お椀をテーブルの上に置いた時のカチン、という音)がギャンギャンして聞こえるのです。
また、人の声がよりうるさく感じる。耳に響くからもっと静かに話してくれと人にお願いするという珍しい事案もありました。
気圧や温度差で耳鳴りが酷くなる
今週は特に耳鳴りを強く感じていいます。
今このnoteを書いている時期、台風が来たり気温が下がったりと天気の変動が起きているのですが、気圧や気温の変化も影響があるようです。
突発性難聴で偏頭痛が酷い人はきっと最悪でしょう…。漢方薬を個別で買って併用しようか迷うところです。それで簡単に治ったら今までの苦労は?と疑問を抱いてしまいますけどね。
ちなみに今月は2回ほど左耳も耳鳴りが鳴っていました。最悪…。
本当は聞こえなくなる覚悟もできている
突発性難聴はすぐ治る人もいれす。しかし、それは稀。数年経っても治らない人や手術をしたら治った、という方もいる何がなんだかわからない耳の病です。
私も、効いてるのか効いていないのかよく分からない薬を毎食飲み続ける生活をして「早く耳鳴り治れ」と願う日々です。
周りの人は治ることを祈ってくれていますが、本当は私自身は治らないと思っている。最悪ずっとこの耳鳴りと付き合う生活も覚悟しながら、治療している状況です。
貰った処方箋を2週間分全て一気に飲んだら治るのか?とイライラすることもありますが、それでもそれで未来を捨てないように。正しく薬をのんで治療しつつ、いつかのために耳の入院費を貯めておこうと思っています。
それでは、また。