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サイゼリヤpart2

2月13日(木)にグランドメニューの改定がありました。

原価高騰にも関わらず値上げしないという縛りプレーをする俺たちのサイゼリヤ。必然的に既存メニューに組み合わせで新商品を出して行くしかない。
新メニューで食べたのは以下。

タラコとポップコーンシュリンプのドリア
ガーリックフォッカチオ

タラコとポップコーンシュリンプのドリアはメニューに書いてある「クリームコロッケ風な味わい」ってのが的確。美味しい。ガーリックフォッカチオは他のメニューと組み合わせて食べる自分としては、切る手間を考えるとプチフォッカの方が良かったかな。でも味は美味しい。
結論、サイゼリヤは最高だ。

これからサイゼリヤはメニューをどうしていくのか?
直近の株価は下げ。

株探

中国の深刻なデフレが店舗を伸ばしてきた要因だったが、安い店舗も増えてきて足元が怪しいとも聞く。国内の価格を上げれば株価は上がるんだろうけどそれはできない。厳しい状況が続くかな。

縛りとかやる範囲を決めるのはとても大事なんですよね。
それで思い出したのは北野武監督。「アウトレイジ」の公開時にRHYMESTER宇多丸さんが北野武監督について語ったことが印象的だった。
北野武監督監督はジャンル・型・枠などを決めて作品を作ると輝く監督だということ。確かに「キッズ・リターン」以降の作品は迷走して、それは監督に自由にやらせた結果なのだろう。

自分に置き換えると短パン・サンダル・筋トレ・note・早起き。縛りを決めると楽になる(やること自体は大変だが、考えずできる)。縛りを79日してくるともはや何も考えずできるし気持ちは楽。

これと同じようなことがサイゼリヤにも起きてはいないだろうか?
価格を上げないと決めれば、価格を上げてもお客さんを増やそうという選択肢は無くせる。そして価格を上げない為には回転率を上げて客数を増やすか、原価(販管費含めて)減らすしかない。
※組み合わせで単価を上げる方法もあるがサイゼリヤのビジネス的に限界はある

俺達のサイゼリヤだ。そろそろ価格を上げて、更にお客さんを増やすことを考えよう。サイゼリヤにとって価格を上げるのは大変で難しい決断だ。それでも価格を上げれば利益は増えて、新しい投資(新メニュー開発)などに投資できる。このままメニューが減り続けると近い業態のファミレスに負ける。

物価の今なら値上げしてもお客は離れない。
俺達のサイゼリヤ。今が決断の時ではないか!!

フルスイング!!

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