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「初見舐め過ぎ」〜機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning〜

比呂ちゃんが映画終わって言った感想「初見舐め過ぎ」。
自分の周りで皆が絶賛する「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning〜」。

2人ともガンダムの知識・情報はガンダム、赤いザクと緑のザクがいる。アムロとシャアがいる。これ以外の情報は知らない。何故、何のために戦っているとか、この世界がどのように構成されているのか。全て知らない。そんな状態で映画は楽しめるのか?

似たような状態で過去に観た映画もある。
まずは「海猿」。観る前は海上保安庁の話である程度は知っていたし、伊藤英明さんが主演していることくらいは知っていた。映画2作目の「LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-」から観るわけだが内容はある程度把握できたし、わからいことは少なかった。
※内容は悪い意味で爆笑するシーンが沢山あって酷かったが。。。

次はハリー・ポッターシリーズ。1作目の「ハリー・ポッターと賢者の石」は観ている状態で、いきなり6作目の「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観た。内容はわかるが登場人物がわからない。おおよその検討はつけてみるが予想が外れたり。それでもここから最終章に入るのだなという内容はわかった。

※ここからネタバレになる可能性があるので嫌な方は映画を観てから読むか、そもそも読まないでください。

そして今回の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」。周りから知識なく初見でも大丈夫と言われて丸腰で行った。

ストーリー
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、 GQuuuuuuX ジークアクスを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning公式

最初にこの世の中がどうなっているかのざっくりした説明、何故戦っているとかの説明があり、これはいけそうだと思わせてくれた。自分のほぼない知識でもこの人がこれに乗るのかとか、ワクワクさせてくれる。
途中からの展開、アニメーションの気持ちよさ、エヴァっぽい、エンドロールに庵野さんの名前が沢山出てくる(この職場働きにくそうだなとか思ったり笑)、米津玄師さんの歌、色々な要素が面白い。これは知ってる人が観れば傑作なんだろう。

ただ初見だとわからないことが多すぎる。人間関係とかこの人誰とかその辺は「海猿」、「ハリー・ポッター」にもあったから耐えれるけど、ガンダム特有?の用語が全くわからない。それが連続して続くと予想するのも追いつかなくなる。変な粉の話とか終わって想像はできるけど、映画観ながらだと想像が追いつかない。初見で観るには「海猿」、「ハリー・ポッター」よりはるかにハードルは高かった。

ただ面白いということはわかる。
比呂ちゃんも面白いというのは一致した。

でも今回の感想は「初見舐め過ぎ」。この一言につきる。
ただもう自分もガンダムを観てしまいまっさらな状態ではなくなってしまった。
まっさらな状態で観られるのはある意味特権だ。
ガンダムを知らないあなた。今すぐ劇場に行こう。
観たほうが良いのは間違いない!!

これを書き終えたところでキリヲ氏からこれを観ろとのことで、機動戦士ガンダム第1話を観る。

ガンダムファンならそりゃ序盤興奮するよね。
あれ観る為だけに映画館行った方が良いと思います。

フルスイング!!



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