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持ち家派・賃貸派
今後は宇ち多゛で働き続けるから家を買っても良いだろう。
そこで持ち家と賃貸。永遠と議論されている問題を自分なりに考えてみた。
金銭面
資産として考える場合はほんとんどの場合、持ち家派が損をする。人口減少する日本で基本的に不動産の価値は下落する。資産価値が上がる不動産を選ぶのはかなり難しい。
持ち家は固定資産税や修繕費等もあり、月平均2〜5万円のコストが掛かると言われている。
ローンについても働けなくなったなど、返済にリスクが生じることがある。
災害リスク
特に日本は地震のリスクが大きい。そのような災害に備える為には保険が必要。賃貸なら火災保険だけで済むが持ち家なら地震保険など、新たなコストが掛かる。
環境リスク
持ち家の環境リスクは近所トラブルが1番大きいだろう。近所に変な人が居ても簡単には引越しできない。賃貸なら大家に言うなり、引っ越すなり対策ができる。また持ち家は周囲に建物が建って景観が崩れたり、騒音を出す建物ができることもある。
また家族構成も変化する。せいぜい最初のプラン通りに家族で住めるのは20年くらいだろう。子供が独立などすれば家のスペースを持て余すことになる。持ち家を売って狭い賃貸に引っ越すといった話は珍しくない。
資産とかリスクを考えたら持ち家はかなりの確率で損をする。
買う理由があるとすれば満足感とか、幸福感とかそういった物を得られることだろう。これは人間にとって非常に重要だ。
不動産屋や人に勧めれたから買うなんてのはナンセンスな話だ。自分が買いたいから買う。それだけ。
そして買うなら欲しいと思った時に買うべきだ。上で書いたように家族構成は変化する。子供と住める時間を長くするなら早く買うしかない。
で、自分はどっち派かと言うと賃貸派だ。
実家は持ち家でその後は賃貸。両方経験したうえで自分の性格から言って賃貸一択。
長く同じ場所に住みたくない。(長くて3、4年かなと思ってる)
これが最大の理由。お金が莫大にあったら持ち家を売買して引越し続けると思う。
2016年時点で公開された平均引っ越し回数は、男性は一生におよそ3.06回、女性場合は3.03回。ちなみに自分は5回、比呂ちゃんは13回。転勤があるわけではない仕事(転職はしている)では多いほうだと思う。
※比呂ちゃんの引越し回数にビビってる(笑)
何回か引越してわかったことは人生に変化を与えるのに、1番簡単な方法だということだ。
・環境の変化が新たな刺激をくれる
・新しい人間関係の構築
・生活リズムや習慣の変化
他にも色々あるけど、普段の生活に落とし込めば乗る電車が変わる。買い物するスーパーが変わる。外食する店が変わる。etc。それらが新しい刺激をくれて変化が生まれる。
年齢を重ねるほど人は変化しなくなる。というか人間は誰しも変化を嫌う。自分も元気になって変わるより現状維持が楽だ。でも「現状維持は衰退」という言葉があるように、変化しないと人は成長しない。だからこれからも定期的に引っ越したいなと思っている。比呂ちゃんも幸いにそう思ってくれてるみたいで良かった。
次はどこに住もうかな?
フルスイング!!