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高校無償化

制服無償化についても以前noteを書いたがまた無償化の政策。

無償化とか無料とか政治・メディアは使いたがるが、それは本当に無償化・無料と言えるのか?我々は小さい頃から教わったきたはずだ。ただより高いものはないと。

無償化≒税金で賄うと言っても良い。高校で働く先生の給与、設備などの維持、その他あらゆる物にお金は掛かる。高校無償化したらからといって、高校運営に関わる費用が無償化になるわけではない。この費用に税金が使われるのだ。

無償化という言葉は政治家の票集めや、支持集めの為に体良く使われているだけだ。今の案だと無償化の上限は「45・7万円」。私立ではこの上限を超えることもあるので無償化ではない。制服だって給食だって無償化と言ってるが、中身をよく見ると完全な無償化ではない。

そもそも高校無償化、制服無償化、給食無償化、これらは何の為にしているのか?それは少子化対策なんだろうけど無償化にすると、子供を産む人が増えるといいうエビデンスはない。少子化の原因は未婚化だろう。

未婚化の理由
・経済的理由
・出会いがない
・女性の社会進出
・独身の自由さ
などがあげられる。

対策
・経済的理由
→社会保険料・厚生年金など現世代の負担を減らすことで改善を図る

・出会いがない
→マッチングアプリなど出会いが作れるきっかけを作る。マッチングアプリでも年収が高い男性が人気があるので、やはり経済的な対策が必要

・女性の社会進出
→育休のさらなる促進。待機児童ゼロ。女性が働きやすい職場作り

・独身の自由さ
→対策なし。

独身の自由さを理由する人はさらに増えるだろう。社会、娯楽が多様化し、結婚しなくても十分に楽しめる社会になった。さらに離婚する人が当たり前となった昨今で結婚に対してネガティブな感情を抱く人も増えた。潜在的に離婚したい人は相当数いる。色々考えるとこれが1番の原因なんじゃないかと思っている。だとすると少子化対策はもはや無理なことなのかもしれない。少子化対策するのではなく少子化前提で持続可能な社会を作ることが重要なんだろう。

ここまでつらつら書いてきたが正直、高校無償化自体はどうでも良い。政府が何をしようと自分は自分のことをやるだけ。ただ政府が何かをやる時に本当の目的はどこにあるのか。それを考えることは非常に大事で学びとなる。沢山の人が考えると日本は良い方向に進むと思う。

無償化なんてないさ
無償化なんてうそさ

フルスイング!!

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