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2分で読解力ドリル

読んだ本の紹介

紹介文

大人気『5分で論理的思考力ドリル』の姉妹本が登場!今注目されている「読解力」を鍛えられる問題集。独自のメソッドで読解力を5つのタイプに分類。子どもにも、大人にも歯ごたえバツグンの文章で、読み解く力を身につけろ!

SNSでも文脈が伝わらない。明らかに文章読めてないよなって思うことがある。日本人の読解力は下がっているデータもある。
※PISAと言われる国際学力調査より
それは自分にも当てはまるかもしれない。自分の読解力を確認する意味でも読んでみるのはオススメ。
対象年齢は10歳から120歳。大人なら全部正解できると思うかもしれないが、焦ったり勘違いで何問か間違えたり。皆さんも試してみることをオススメします。

そして読解力をあげるには読書×仮説検証・アウトプットが重要になる。データではただ読書をするだけでは一定の場所で能力が頭打ちになり。そこより更に読解力をあげるには主体的に学ぶことが必要なのだ。

学び
人は情報を手に入れる為ではなく、誰かほかの人に伝える為にも「読む」ということをしている。
また「文章を読むことだけが読解ではない」ということ。案内文や地図、図表といった生活にあふれるモノから情報を手に入れるため、誰かほかの人に伝えるために、「読む」ということをしている。
私たちは生きる上で、生活していく上で、「読解力」が必要になる。

読解力は5つの要素にわかれる
・基本読解→文章の本質をつかむ
・指示読解→指示されている物事を理解する
・図表読解→図や表などの意味を理解する
・論理読解→文章の筋道を理解する
・接続読解→言葉や文章を結び付ける。

本書は5つの要素別に問題が書かれていて、1問2分間で答えなければならない。時間を使えば容易に解ける問題も2分となるとミスも起きる。
短い時間で言いたいことを理解する。これは会話にも活かせることで、読解力≒コミュニケーション力と言っても良いだろう。

日本人の大人は本を読まない。文化庁の調査では2024年1月から3月にかけて全国の16歳以上の6000人に調査し、3559人から回答を得た。1か月に読む電子書籍を含む本の数を尋ねたところ、1冊も「読まない」と答えた人の割合は62.6%にのぼった。
ようは年1冊も本を読まない人が多い。その理由は「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」が、およそ39%。
この結果に対して声を大にして言いたい。本を読まないから時間がないのだ。本には沢山の学びがある。それを実践できれば仕事も効率化して、成果も出て、結果的に時間もできる。それは色々な人が証明している。

本を読まない。絶対に損している。

フルスイング!!

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