論争
うちの長男は議論好きなのか、私のちょっとした一言によく噛みついてくる。芸能人のゴシップネタに対してのオバチャン的な感想とか、最近の若い人は、みたいな発言には容赦ない。自分でも「古い」とわかってはいるけど染み付いた感覚というのか、ついつい昭和な発言になっしてまう。
先日も論争(大げさか)がおきた。
私の勤務先にバイトとパートの面接で二人の方がいらした。とあるチェーン展開の店舗で、インモール店舗。まぁ、例えばイオンの中の専門店、みたいな感じ。
その方々、コートを着たまま現れて「面接 希望者の◯◯です」と・・・
で、これが私にはひっかかるわけだ。
え、面接だよね?店に入ってきたらもう店長に直で会うかもしれないのに?コート?
これが長男にはわからないらしい。
「え、なんで、コート脱がなきゃいけないの?そんなの面接の部屋に入るときでよくない?そもそもそんな事で採用かどうか判断する?」
へぇーーこれはジェネレーションギャップなのか?私が古すぎるのか?それとも、そんな事気になる私がおかしいのか?
いや、まぁ確かにそこで判断はしないかもしれないけどさ。でも私ならまず予定時間より早めについて、まずそのショッピングモールのトイレに行き、化粧直して身仕度整えてコートは腕にかけて、いざ、店舗に行くわ。
それからしばらく「議論」したけど彼にはわかってもらえず。
うちの息子、いわゆる「企業」の面接の経験はないので、そのせいなのかもしれない。今ドキの若者でもそういうことを気にする人達もいるはずだとは思う。でもその日いらした二人は二人ともコート着たままだったからなぁ。。どうなんでしょ、これ。
結局二人それぞれ、「自分がおかしいのか?」という疑問を抱えたまま本日の論争は終わった。
ちなみに面接の結果二人とも不採用。コートのせいではないみたいだけど。
あくまでも私の感覚なので、コートは絶対脱ぐものだ、とか押し付けてるわけではございませぬ。
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