信用経済以前から信用は大事
信用経済という言葉がありますが、実は経済はずっと信用で回っています。
信用経済だから信用を大事にするのではなく、みんな信用で支えられて生活をしてきたんだ。ということに気が付いてほしい。
時給が一番わかりやすいでしょう。
飲食店で毎日失敗をするA君と、テキパキ動くB君。
同時期に入れば、最初は同じ時給で働きます。
しかし、店長が二人を見てB君のほうが信用できるので、B君の給料をアップします。いくらA君が「えこひいきだ」といっても信用がないのでアップすることは困難になります。
信用があるから評価がされて、信用があるから責任も増やす。
それに応じて支払う給料も変わってくる。
つまり、信用を貨幣に変換しているだけなのです。
信用経済は貨幣よりも信用が大事になる。ということだけで、信用のある人はこれまで通りであればいいのです。
信用のない人は信用経済以前にうまくいかないのです。
どんな世界になっても、信用は大事なものなのです。
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