私の『プロ領域』について
これまで私が何をやってきたかは、下記の記事で書きましたので繰り返しませんが、今日は、今現在何をやっていて、どういう悩みや課題なら解決のお手伝いができるのかを、少し整理してみようと思います。
①EC（ネット通販）のプロデュース／収益化支援
私はこれまで、1,000以上のWebサイトをプロデュースしてきました（もはや正確に数えていません）。97年からWebに関わった仕事をしているので、まあそれくらいにはなりますよね。この本の説明には500を超えるサイトって書いてますが、2005年当時ですから。
中でも得意とするのがECサイトで、サイト構築、コンサルティングと同時に、自社でもいくつかのECを運営していました。それらは他社に商標ごと売却したりしましたが、いずれもゼロからの立ち上げで年商1億まで行くのに1年かかっていません。商品や社内体制にもよるし、商品力次第ではもっと早く到達できるでしょうが、知名度のない商品を売るノウハウは、それなりに持っています。
ECに参入したい、あるいは参入したけどなかなか売れないという人には、結構お役に立てるかと思います。
②異業種のEC参入（通販化）サポート
Web（EC）や通販とは無縁の業種をEC化することは、今後非常に重要になってきます。時流を取り込み、上りのエスカレーターに乗ることは、会社を衰退させないためにはマストです。
どんな業種にも迫られる通販化DX
https://note.com/tomomaeno/n/n9b7fd05acd07
『うちの会社はアナログで、、、』が口癖の経営者も多いですが、一連の業務フローのどこかをEC化することで、仕事の流れは変わるものです。DXの第一歩です。長年続けてきた業務に行き詰まりを感じているなら、業務のどこかをEC化するべきでしょうね。
BtoBの営業会社でも、EC化は可能です。
BtoB営業をWeb化する5つのメリット①
https://note.com/tomomaeno/n/n17ede4797be6
Web以外でモノを売っていて、今後ECをしたい会社（個人）、BtoB営業を効率化したい会社が対象です。
③商品開発コンサルティング
なんか「コンサルティング」というと内容が曖昧な印象を持たれるかもしれません。具体的には、例えば製造業が自社商品を作ったり、農家の方が六次化商品を作って販売するためのお手伝いをやっています。
これは上記①と②の延長ですが、自社商品を世に出すときは、販売のためのマーケティング以前に、商品開発のためのマーケティングが必要です。そこをサポートして、売れる商品を誕生させます。
メーカー化の壁：マーケティング
https://note.com/tomomaeno/n/nf9211ae9c32d
一次産業や製造業、OEMメーカーなど、モノは作れるがその方法や販売ノウハウがないという人が対象です。
④越境ECコンサルティング
またコンサルティングかと言われそうですが、この①～④は一連の流れなのです。実はここ7～8年くらいは、依頼されるセミナー類は越境ECに関する内容が最も多く、私の取り組みも大半はこれでした。そのために海外法人を作ったこともありました。
ただ、以前も書きましたが、補助金が出たからやるといった姿勢では、まず無理です。その補助金は必ず無駄になります。
越境ECの”不都合な真実”
https://note.com/tomomaeno/n/n634c8f097d52
既にECをやっていて、今後本気で越境販売したい人は、対象国（言語）、ツール、物流、マーケティング方法などを、一緒に考えていきましょう。
⑤小規模M&Aアドバイザー
このところ、急速に市場が拡大しているのが、『スモールM&A』の市場です。中には年商1億以下の企業、あるいは個人事業者のM&Aも活発になってきています。
主に売り手のアドバイザー（FA）として、製造業、ITなどの業種に取り組んでいますが、場合によっては仲介も致します。ただ、会計事務所的な乾いた感じが嫌で、土俵際に追い込まれて視野狭窄に陥っている（追い込まれるとだいたいそうなります）売り手企業に、複数の選択肢を与える存在でいたいと思っています。
経営者の心がまだ折れていない場合は、EC化（IT化）で自力再生できないかを検討するのも、この仕事の醍醐味です。弱者に寄り添ったM&Aでないと、取り組むモチベーションが湧いてきません。儲かりませんが（笑）。
ただ、M&Aで起業するのは非常に有力な選択肢ですし、大いに推奨したいですね。
生存確率を上げるM&A起業
https://note.com/tomomaeno/n/ne20f55dc72b9
以上、みなさんの課題解決に役立てそうなことを列挙してみました。大きく分けると、EC関連とM&Aです。それらに関することなら、ある程度のスキルと経験があり、何らかのお役に立てると思います。現在、自社サイトの工事中なので、何かございましたらこちらまで！
どこかでみなさんにお会いできることを楽しみにしています。