私が生きてきた道のり(就職から結婚)
高校卒業後設計事務所で働くことになった。
CADをいじらせてもらったり
会社のロゴの作成をしたり
パソコンいじるのは楽しかったけど
ほぼほぼ椅子に座っているだけの職場だった。
お客さんが来ることもなく、
時々来たお客さんにお茶を淹れるのも
事務の先輩がやるし
もう一人のおばさんは
2級建築士の資格試験受けることでマウントとってくるし。
ひたすら座って時間をつぶすだけの日が続く。
あまりにも暇すぎて
何かすることないかきいたら
経理の仕事をすることになった。
設計事務所だけど、バーなどの経営もしていたので
そのお店の売り上げとか仕入れとか
計算して表にする仕事だった。
とりあえず何かやっていることが気楽だったので
パソコン入力、計算機での計算、入力の繰り返しだったけど
それでもただひたすら座っているよりはましだった。
仕事を始めてから数か月。
高校生の頃から付き合っていた元旦那と結婚が決まったので
辞めることにした。
仕事と言ってもやりたいことはできないし
座っているだけの方が多いし
なんか無駄だなと思って。
それからはパートとして違うところで働くことになったりするけど
妊娠がわかって仕事をセーブすることにした。
当時19歳。
元旦那の実家に同居していたこともあって
私は軽くバイトする程度だった。
それでもやっぱり嫁姑問題はつきもの。
片麻痺のある姑が妊娠中の私に買い物を頼むのだが
重たいもの、バイクで行ってこいなど
結構な無理難題。
やってのけたけど、当時は若かったし言い返せなくて。
妊娠後期になってから引っ越しを決めた。
なぜなら嫁いびりがあるとこで妊娠期を過ごすのも
出産してからも麻痺がある姑では私が自分の子どもだけでなく
姑の面倒も見なくてはいけなくなるのが目に見えていたからだ。
初めての出産だし、そんな余裕があるわけない。
なので引っ越すことにした。