【特別連載】第二回: こんな人に酸素カプセルを使ってほしい
こんにちは!
ともラボ接骨院院長の大橋です。
前回は、
『酸素カプセルがもたらす様々な効果』
というテーマで
ご説明させていただきましたが、
今回は、
『こんな人に酸素カプセルを使ってほしい』
というテーマで書きたいと思います。
前回の記事を
読んで頂いた方には、
酸素カプセルの事を
少しはご理解頂けたり、
興味を持って頂けたと
思いますので、
今回は具体的に、
どんな人が酸素カプセルを
使ったら良いかというところを
参考までにお伝えします。
酸素カプセルを勧めたい人のパターンを3タイプに分けてみました
酸素カプセルは色々な悩みに
多方面に効果的です。
しかし、
どのような人がどう使うと良いのか
具体的な使用頻度は?
理想的な利用スケジュールは?
そもそも自分が利用者すべき人なのか?
など、ご利用に当たって
気になることは多々あると思います。
そこで、
当院の実際のご利用者の方々の例や、
接骨院の立場での思い当たることを振り返り、
酸素カプセルを使ってほしい人のパターンを
目的別に3パターンに分けてみました。
酸素カプセルを勧めたいパターンA:『ケガや痛みを感じている人』
特徴
このパターンの方は、例えば、
・スポーツで捻挫してしまった
・骨折を早く治したい
・肩を上げるのが辛い
・階段の時や歩くときに膝が痛い
・朝起きるときに腰が痛い
・以前に痛めた箇所が時々痛む
・あともう少しの痛みがなかなかとれない
といったような、
ケガや痛みに関して
お悩みの方が当てはまります。
おすすめの利用方法
初めの内はまず、
1週間に3回、
一回につき30分のご利用を
2週間続けてもらう
を、1つのサイクルとして、
1サイクルご利用いただくことを
おすすめします。
効果の感じ方には
個人差がありますが、
早く感じられる方だと
1サイクルの時点で
変化を感じてきます。
院のご利用者の方でも、
2サイクルも続けた頃には
多くの方が効果を
実感してくださっています。
院長からのアドバイス
当院は接骨院なので、
痛みやケガのケアを
目的とした方であれば、
ぜひとも施術と一緒に
酸素カプセルを使っていただくのが
良いと思います。
施術で改善する状況を整え、
さらにカプセルを使うことで
自己治癒力が高まり、回復速度を
通常よりも早めることができます。
様々な施術を受けたけれども、
思うように症状が改善しなかった、
という方であれば、
ぜひともおすすめしたいですね。
酸素カプセルを勧めたいパターンB:『運動や身体のケア不足を感じている人』
特徴
このパターンに当てはまる方は、
以下のような方です。
・デスクワークやパソコンが多くて肩がこる
・立ち仕事で脚のハリやむくみが出やすい
・肩こりがひどくなると頭痛がでる
・中腰姿勢が多く腰を痛めやすい
・運動はするがストレッチはあまりしない
・日常的に同じ姿勢や動作の繰り返しが多い
・運動習慣はあるが身体のケアは出来てない
・日頃運動も身体のケアもほぼ出来ていない
おすすめの利用方法
パターンBに当てはまる方の多くは、
おそらく日常的に同じ姿勢でいることや、
同じ動作を繰り返すことが多い方でしょう。
そういった方々には、まず
・週に2回
・一回30分を
・2週間継続
・その後は一回のご利用を60分にする
事をおすすめします。
なぜなら、
疲労物質の蓄積が
大きくなっていることが
考えられるからです。
疲労物質の解消には、
より多くの酸素を
身体に取り込むことで
改善が見込めます。
1カ月続けてみて効果的だ
と感じられたら、その後は
週に1度
一回60分
でご利用いただければ、
良いコンディションを
キープできると思います。
院長からのアドバイス
同じ姿勢や同じ動作の
繰り返しが多い人は、
同じ筋肉や関節に
負荷がかかりやすいです。
なので、
慢性的なコリや
関節痛が出やすいですし、
普段から運動されている方でも、
ケアが出来ていないまま
運動を続けてしまうと、
上手く疲労物質の分解が出来ず、
身体の不調につながってしまいます。
気づかないうちに
筋肉や関節にダメージを
溜めているかもしれないのです。
運動をやられている方は、
運動後に酸素カプセルを
使用しましょう。
なぜなら、
運動後の利用で、
運動で起きた筋肉や
関節のダメージを
リカバリーする事が出来、
ダメージの蓄積も
防ぐことができるからです。
こういったケアをしておくで、
ケガ予防ができる上、
疲労も溜めないので、
高い運動パフォーマンスが
出せるというメリットがあります。
酸素カプセルを勧めたいパターンC:『日頃から健康意識が高い人』
特徴
健康に関して気にされる方、
このようなニーズは
ないでしょうか?
・身体に良いものはとにかくやってみたい
・免疫力を高めたい
・疲労やストレスに強い身体作りをしたい
・肌にいいことであれば試したい
・睡眠の質を良くしたい
・ダイエットの効果を高めたい
ご自身の身体の事に対して
興味があり、健康維持や
ボディメンテナンスに
関心がある方は、酸素カプセルの
ご利用がおすすめです。
おすすめの利用方法
身体のケア、つまり
ボディメンテナンスを
目的とするのであれば、
週に2回
一回30分を
1カ月続けていき、
その後は
2週間に1度
60分で続ける
といった使い方で良い状態を
キープできると思います。
いい方向に体質や身体を
変えていきたい方は、
長期的に酸素カプセルを
ご利用いただくことになるでしょう。
なぜなら、身体や体質を
変えて行くという事は
トレーニングと同じで、
何回か入ったからと言って、
すぐに結果が出るものでは
ないからです。
継続的に続けていくことが
肝要です。回数が多いほど
変化は起こりやすいでしょう。
とりあえず3カ月間ほど
身体の変化の様子を見ていけば、
その後の利用ペースも
適切に決められると思います。
院長からのアドバイス
普段から継続的に
酸素カプセルを利用することで、
酸素を取り込みやすい身体に
変化していきます。
常に十分な酸素が
身体に行き渡った状態が保てると、
免疫力アップや、
疲労物質の分解、除去ができ、
疲れにくい身体作りが出来ます。
また、
身体の隅々まで
分布している毛細管は、
ストレスの影響を受けることで
委縮すると、慢性的な
酸欠状態に陥りやすいです。
そこに十分な酸素があると、
酸欠を防ぐことが
できるだけでなく、
心身のリフレッシュも
実感できるため、
効率的な日常ストレスの
緩和にもつながります。
あなたは酸素足りてる?簡単な酸素不足セルフチェッカー
今回は、酸素カプセルをぜひ
利用していただきたい方の
パターンとして、
3パターンを紹介しましたが、
もしまだ、
酸素カプセルに入った方がいいのか、
自分には必要なさそうなのか、
いまいちはっきりしないという方は、
以下の簡単セルフチェッカーを
お試しください。
セルフチェックのやり方
酸素に関する22の自覚症状と、
生活習慣に関する11項目の
合計33のチェック項目に
YES/NOの解答をいただくことで、
あなたの酸欠度をチェックします。
YESがいくつ出るか、
数えてみてください。
下で診断方法をご説明しています。
自覚症状(全22項目)
自覚症状に関する22のチェック項目です。
YESがいくつあるか数えてみましょう。
・あくびがよく出る
・少し体を動かすと疲れる
・疲労感が抜けない
・頭痛が起こりやすい
・体力が落ちた気がする
・持久力がない
・寝付き、寝起きが悪い
・血行が悪く、体の末端が冷えやすい
・集中力がない
・便秘気味である
・肌に弾力が無くなってきた
・ここ数年で体重が増えた
・ダイエットしているのに効果が上がらない
・記憶力が低下した
・目が疲れやすい
・よく寝たはずなのに、すぐ眠くなる
・なんとなく体調が良くない
・慢性的に首や肩がこる
・お酒が翌日に残る
・ケガが回復せず治りが悪い
・貧血気味 ※注
・動機や息切れをよく感じる ※注
※注:これらについてひどく自覚症状を感じている場合は、酸素不足かどうか以前に、もしかしたら何かしらの疾患を抱えている場合も考えられますので、まずは病院での受診をされることをおすすめします。
生活習慣(全11項目)
生活習慣に関する11のチェック項目です。
YESがいくつあるか数えてみましょう。
・実年齢よりも老けて見られがち
・お酒をよく飲む
・健康である実感がない
・あまり部屋の換気をしない
・自然の多い場所にいることが少ない
・即効性のある薬を常用している
・花粉症やぜんそくなどアレルギー疾患がある
・夜は眠れないことがある
・運動はほとんどしない
・深呼吸をすることがない
・ハードな運動を週5日以上している
YESの数を数えたら、
チェック結果の診断をしてみましょう。
YESの数を数えたら、
結果の診断をしてみましょう。
あなたの酸素不足度が見えてきます。
YESが 0〜5 個:
今のところ安全圏
今のところ体内に
酸素が行き渡っています。
ただ、生活習慣が不規則な人は要注意!
気づかないうちに身体にダメージが
溜まっているかもしれません。
YESが 6〜15 個:
恐らく身体に十分な酸素が行き渡っていない状態
気付いていないかもしれませんが、
よく考えてみれば思い当たる自覚症状が
あるのではないでしょうか?
その問題が大きくなる前に
予防としての
酸素カプセルのご利用を
おすすめします。
YESが 16個以上:
すでに酸欠状態
酸素不足に関して当てはまることが
多いようです。十分な酸素が
身体に行き渡っていないのは、
生活習慣などに問題があることが
多くあります。
そのような良くない習慣を
長い期間放っておくと、
さまざまな病気につながる
危険性もあります。
とりあえず、
体内で酸欠状態が
慢性化してしまっているので、
効率よく酸素を取り入れる
という意味で、酸素カプセルを
試してみましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
酸素カプセルを勧めたい
3パターンに該当したでしょうか?
セルフチェックで酸素不足
という結果になっていませんか?
ご自身の状況に応じて、
酸素カプセルを
使ってみていただけたら
と思います。
「紹介されたパターンには
なかったけど、こんな身体の
悩みや症状にはどうなんだろう?」
など、
もし今回のノートを読んで
気になることがありましたら、
当院の公式LINEや
Facebookから、
お気軽にご連絡下さい。
当院でお答えできることなら
ご相談にのれると思いますので、
ご質問お待ちしています。
さて、次回は
「当院ではこう使う!
接骨院での酸素カプセルの使い方」
のテーマで、
実際の当院での使い方や、
事例などを紹介しながら
書いていきたいと思います。
お楽しみに!