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気付き講座⑧健康はいつから守る?【未病】

あなたは健康について考え始めたのは、どんな時でしょうか?

病気になったから?

不調で辛くなったから?

身近な人が病気になったから?

大体これらのどれかじゃないでしょうか?



でも、健康っていつから気にした方がいいのか?


東洋の医学では「未病」という概念があります。

文字の如く、「未だ病にあらず」

病気ではないけど、健康でもない状態の事です。

信号で言えば黄色の状態


黄色で気付ければ、赤に進むことはないですよね、それと一緒で、病気も黄色でいち早く気付いて対処する事が大事という意味ですね。

これは現存する世界最古の医学書「黄帝内経」にも記載されている言葉で、そこには「聖人は既病を治すのではなく、未病を治す」と記されています。

つまり「優秀な人は病気になってからでなく、なる前に気づいて改善する」

「病気になってからでは遅いよ」って事ですね。




では未病ってどんな状態か?

一般的に

①自覚症状はないが、検査数値が引っかかっている(西洋医学)

②検査数値では問題ないが、不調の自覚症状がある(肩こり・腰痛・冷え・便秘など、東洋医学)

こういうのを放っておくと赤信号(病気)へ変わってしまうんです。


あなたは赤信号になってから気付かされますか?

それとも黄色のうちに気付きたいですか?


当然、早い方がいいですよね。

ただ黄色って知識がないと気付くことすら出来ないのも多いんです。


例えば

だるい、疲れが抜けない、目が悪くなってきた、老眼、肌質が悪くなってきた、太りやすくなった、小爪がなくなってきた、


これも黄色です。ある場所の機能が落ち始めている証拠なんですね。

どこか?

肝臓です。


沈黙の臓器なんて言われているけど、実はしっかり「気付いてー!」ってあなたにサインは出しているんです。

これを年のせいとか言って気付かず放っておくと、もっと濃い黄色になって、仕舞いには赤になってしまいます。

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だるい、疲れが抜けない、目が悪くなってきた、老眼、肌質が悪くなってきた、太りやすくなった、小爪がなくなってきた

肩こりが抜けない、腰痛、コレステロールが引っかかる、白内障、更年期障害、脂肪肝

肝炎、肝硬変、肝癌などなど

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こんな感じで病気も進む順番があるんです。

【青⇒黄⇒赤】と信号が変わるように、体も【健康⇒未病⇒病気】と移り変わります。このご時世、便利にはなりましたが、体にとっては大変な時代です。何もしないで運よく健康でいられるなんてことはないんです。


さて、あなたはどこで気付きたいですか?

やっぱり、赤(病気)ですか?

やっぱり、黄色(未病)?


でも一番良いのは

【青(健康)】の時じゃないですか?


当然、青のうちから気にして黄色にしないようにすれば、

赤には、なら?

ない!とは言い切れないけど、なりにくくはなりますよね。



聖人は「気にするなら、未病(黄色)の内に」ですが、

ぼくの考えは「気にするなら、健康(青色)の内に」です。


そのためには知識という杖を持たないといけないんですね。

その杖を手に入れて、あなたは黄色のうちに青に戻していってほしいですし、出来れば青の時から黄色にしないようにしてほしいです。


90歳で気付くより80歳のうちに

80歳で気付くより70歳のうちに

70歳で気付くよりも60歳のうちに

60歳で気付くよりも50歳のうちに

50歳で気付くよりも40歳のうちに

40歳よりも30歳、30歳よりも20歳、20歳よりも10歳、10歳よりも0歳から!

早ければ早い方がいいです。


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