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空飛ぶ夢は成長する

「高く飛んでいようとそうでなかろうと、飛ぶ夢のメッセージは『地に足を着けて現実を生きましょう』と伝えています。あるいは、自負心のあらわれ、生きづらさを感じていること。…」(引用:『夢は神さまからの最高のシグナル』坂内慶子著、「⭐︎飛ぶ」より)


子どもの頃、繰り返し繰り返し空飛ぶ夢を見ました。どこまでも続く深い森の上、しかもかなり上空を強風にびゅうーっと飛ばされ、どうにか体勢を取ろうと手足をバタバタさせながら飛んでいます。時々上空に吸い込まれ、高く上がりすぎたら酸素がなくなる!と焦ったりも。四苦八苦しながらなんとか飛び続け、森の向こうの集落を目指しています。そこに私の世話をしてくれる人たちがいることを、夢の中で知っています。

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白いワンピースの小さな女の子が一人、森の上を飛んでというより飛ばされていく…この夢を見ていたのは3,4歳〜7,8歳だったでしょうか。毎回うまく飛べなくて、不安で、疲れる…。生きづらさという言葉はあまり好きじゃないけれど、当時は気管支炎で少々はしゃいだ日の夜は呼吸困難を起こして朝まで眠れないことがあり、生きづらさ、感じていたかもしれません。また小学校に上がる前まで不思議と「私は何でも知っている」感があり、自負心のあらわれ、というのも大いに出ていると思います。


「〜自分で浮遊感をコントロールすることは可能です。その成功体験が、現実にも活かされてきます。〜」(引用:同上)


大人になってからも空飛ぶ夢を見続け、相変わらず地に足着いてないというか着けたくないというか。ただ子どもの頃はうまく飛べなかったのが、現実の成長とともに夢の中でも少しずつ行きたい方向へ飛べるようになりました。夢の中ながら、自分の成長が嬉しかった記憶があります。

41,2歳ごろ(の夢)、街中の川の上を人々の様子を眺めながら飛んでいると、急に上空に吸い上げられ、気づいたら宇宙にいました。遠くに星々が見え、黒い空間なのに、暗くはない。少し離れたところに、モワモワと白黒の陰陽が浮いています。

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不意に右手を前に出し、右に回したり左に回したり。すると陰陽も、私の手につられて動く…という不思議な夢。これも何か成長の印があると思うのですが、、壮大すぎた。

先日は、ブイーンと空高く飛んだあと見事に着地し、周りにいた大学教授の皆さんから拍手喝采を浴びました。




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