がんが消えていくより不思議な脳の声(?)
朝5時過ぎ、久しぶりに不思議なものを見ました。直前まで実家の台所で母と妹と私の3人でヤイヤイしている夢を見ていて、その夢から覚めた瞬間チャンネルが切り替わったように目の前がグレーの砂嵐に。昔のテレビの放送終了後画面よりキメ細かい感じです。その砂嵐の中、人の顔が次々と流れていきます。ほとんど男性で後半は老人ばかり、さまざまな民族、部族の長老のよう。シワシワの、いわゆる好々爺的な笑顔…。
と同時に、人の顔と重なって数式が2つ、3つ、うっすらありました。ひとつは E=mc2くらい短いもの。他はもう少し長くて、x、 π、√、分数、が使われていたような。覚えなくてはと思ったけど輪郭がハッキリしない。ただ直感的にこれは平和につながる話かも、なんて思ったのはおじいさんたちが笑顔だったからでしょうか。そのうち砂嵐とともに、全部消えていってしまいました。
自分で想像しないような映像や言葉が頭に湧いてくるというのは、やっぱりだいぶ不思議なことだと思います。先日、Yさんのヒーリングを受けた時は意識のあるリラックス状態で、ふと「開いた、開いた」と思考しました。そしてすぐ、「え、何が??」と自分にびっくり。
確かに「開いた」と思ったのは私、だけど何が開いたのか、何のことか分かっていない私もいる。思考って、二つ以上存在するのでしょうか? 頭の中の「私」は一人ではない? まさかの多重人格? 違うと思うけど…。
ちなみにYさんのヒーリングは宗教の枠を超えた祈祷のようで、独特の声に何かしら呼び覚ます力があるのかもしれません。そしてエステではないのに顔が上がるのも毎回不思議なんだけど、この時は施述後に体感もあって背筋がまっすぐ伸び、頭頂から後頭部にかけてホワホワと湯気が出ているようでした。開いたのはそこか?
また、ある日の朝、瞑想をしていると「throat」と浮かびました。なぜか英語。しかし、のど……私、風邪を引く時は大抵のどの痛みから始まります。気を付けようと素直に受け取りましたが、うがいなどが足りなかったか? その後ガツンと体に来ました。
そもそも毎晩の夢自体、自分の頭の中で見ていることにも関わらず想像力を超えていますもんね。基本的には記憶の整理、心や身体の不調和を知らせてくれるのですが。ある朝の夢です。黒いTシャツに黒いパンツの若い男の子が、私の寝室のベランダで、壁にもたれて座り込んでいます。髪も服もぐっしょり濡れているようで、しかも泣いてる? うな垂れて顔をこちらに向けません。ふと、「この子、私のがん細胞だな」と思った私。そこで目が覚めました。そしてその後、「もう少し一緒にいたかった」という思考が浮かびました。
多分小さくなって、消えていった子たちなんだろうな。濡れていたのは、あれ、もずくエキスかもしれない…。合掌。成仏してください。
しかし夢のTシャツ男子をがん細胞と思うあたり、『はたらく細胞』の影響が大きいですね。
ちなみに。人間は自分の脳を10%しか使っていない、というのは古い古いカビの生えた話だそうです。
脳10%神話を未だに信じてる皆様の必読|ギズモード・ジャパン