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歯が抜ける前に動こう

歯の夢を見た。口内をぐるっと囲むように(なぜか)何本もある奥歯が、弱り細っていて抜けそう。(なぜか)ハワイ在住の友だちに指摘される。前歯までぐらついていることに気づく。これはまずい…と思ったところで目が覚め、ああ、本当に夢でよかったと思った。


夢療法の本を開くと、「直面する問題への咀嚼力」とある。「問題が自分の処理能力を超えている場合は欠けたり抜けたり」「簡単に考えすぎている場合は虫歯」とある。実際に歯も治療中ですが、なんだか指摘されすぎで朝から驚いています。(『夢は神さまからの最高のシグナル』夢療法家・坂内慶子著


先日、糸島にあるオガクズ酵素風呂の「コスモポート」へ行きました。酵素を入れて発酵させた桧のオガクズに、15〜20分埋まるというものです。表現しづらい匂いはすぐに慣れ、ふわとしたオガクズは案外心地よくて体もじわじわ温まります。時々足がチクっとしたけど、アレはなんだったのか。そのうちウトウトして夢を見始めた頃20分に。起き上がるのも辛くなく、砂風呂よりも軽い。オガクズで体をこすりシャワーで洗い流したら、とてもさっぱりしました。体にいい感じがします。3200円、予約不要です。


湯上りに酵素ドリンクをいただいていた時(400円)、代表の方が話に来てくださいました(お風呂の前、スタッフの方に初期の乳がんだと伝えたので)。「ここも40年、あと三年で私も90よ」と。87歳か。なんというふっくらとした、シミのないお肌よ! 


「あなた大丈夫よ、元気じゃない! おっぱいにずっと一緒にいようね、って言ってあげなさい。手術しなくても治るだろうけど、してもいいと思うわよ。仕事のことばかり考えて、人のやることまで自分がした方が早いからと気を回してやってきたでしょう。それが体に負担をかけたの。周りを見てごらん、チャランポランな人が元気でしょう? あれでいいのよ〜。どうなの? と思う人を許してあげなさい。その人も居ていいからいるの、あなたが判断することではないのよ。人を許すと、自分自身を許せるようになるわよ」


とても軽い気分になって、施設を後にしました。筑前前原駅まで歩き、スーパーで糸島野菜を買って、せっかくここまで来たからカフェでも行こうと数年前に取材で寄らせてもらったお店へ。イケメンが淹れてくれたおいしいコーヒーをゆっくり楽しみ、電車に乗ったら、最寄駅まであと2つというところで呼吸が苦しくなりました。マスクが辛い、とにかく早く外したい。


公園のある駅で降り、緑の中を歩いたら落ち着いたのですが、交通量の多い通りに出たら胃のあたりが痛み出しました。タクシーに乗ったら酔いそうな気がして、なんとか歩いて帰宅。痛いながらもかなり空腹で、野菜炒めなど作って食べたのですがそれも多かったか良くなかったか(涙)。キリキリとした痛みが続き、まっすぐに立てない。トイレの度に黒っぽいネチョッとした便が出て、出たら一瞬少し楽になるけど痛みは続き、お風呂にも入れず。翌朝少し軽くなりましたが、一日中ぐったりでした。すごい効き目…そして、そんなことをした日はまっすぐ帰るべし。


同じ日に、メールで問い合わせを送っていた佐賀の重粒子線治療センターから電話がありました。佐賀では乳がんには対応していないが、千葉の病院と、鹿児島で陽子線治療をやっているそうです。鹿児島は指宿のメディポリスで、以前結婚している時に義母とそこの温泉に行ったことがあります。指宿は元夫の両親が暮らす場所。若干行きづらいけども、行くと決めるならそこか…。


今日は今まで待っていた、統合医療の先生との面談もあります。ようやく、動き始めました。





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