2023/6/4 佐倉 土砂の対応•草刈•田植え
有志5人でやっている「耕さない田んぼ」の草刈りに行ってきました。
6月2日に発生した線状降水帯の影響も出ているようなので、心配です。

田んぼ手前の池に流れた土砂の除去
6月2日の線状降水帯で田んぼの前の廃棄物処理場から土砂が流れ、私達の田んぼまで影響が出ていることが分かりました。
U字溝も手前の道も土砂でぐしょぐしょだったのを、廃棄物処理場の業者がここまで片付けだのだとか。
田んぼへの影響はと言うと、土砂は手前の池に流れ込んでいました。私達の田んぼはそれでなくても土量が多いのですが、更にとは…。業者も他人の土地には手をつけられなかったようで、私達で何とかすることにしました。作業は、池の泥をかき出して田んぼとの境の畔に乗せると言うもの。余計な作業を強いられました。
雑草刈り
田んぼ内に生えている雑草は太陽光を遮るため抜きます。
昨年試しに刈り残した場所には多くの雑草が生えていましたが、全体的に少ない方だと思います。主な草の種類は恐竜のプテラノドンの様な形のオモダカでした。
活着しなかった苗の再定植(田植え)
私達の田んぼは、持ち主が池として利用しようとしていた所でもあり、水が溜まり、土量も多い場所。田植えの際に硬い層に定植したかったのですが、柔らかい上層の土が厚く、硬い層にしっかり植えられなかった結果、根付かなかった場所も多く見られました。空いた場所はそのままにしてももったいないので、余っている苗を再定植しました。
動植物の観察
隣の地球のしごと大學「究極の田んぼ学部」の田んぼには浮草があるが、私達の田んぼには浮草は殆ど見られませんでした。
感想
私達の田んぼを囲む山が廃棄物処理場として削られ、景観が工業的に変わることを憂いていましたが、大雨などが起きた際の影響があること、まざまざと見せられた気がします。また、マメに田んぼに足を運ばないといけないことも分かりました。次回の作業も雑草刈です。
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