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コーチング講座を受けて、人生がアップデートされた話

3ヶ月間のコーチング講座受講が終了しました。
コーチングは、対話を通じて、人や組織が理想の状況に向かうサポートをすること。クライアントが一人ではたどり着くことが難しい場所にいけるように伴奏すること、捉えています。

きっかけは管ちゃんが声をかけてくれたこと。
人の悩み相談を受けることは多かったし、人におせっかいするのも好きだし、マネジメントにも活きそうだし、なんか新しい扉が開けそうだったので、受講を決意。

結果として、めちゃめちゃ良かった。めちゃめちゃ新しい扉が開けた。

この3ヶ月間はベーシック編ということで、話を聞く・傾聴力を重点的に学びました。講座が始まる時には、傾聴がこんな奥深いことだとは微塵も想像していませんでした・・・

コーチングスキルを学ぶことよりも、人との関わり方とか、自分自身のあり方とか、一番大切だなと思っていることを見つめ直すきっかけになりました。

今回の講師だった小寺さんの醸し出す空気感が圧倒的でした・・・。あんな素敵な人になりたい〜〜〜〜〜〜、というのが大きなモチベーションに。

人の話を聞くことの難しさ

相手に安心感を与えて、うなづきながら、話を聞く、というのはどっちかというと得意分野だと思っていました。ところがどっこいです・・・

しょっぱなから出鼻をくじかれました。

「人の可能性を潰す可能性がある話の聞き方 12ヶ条」というのを教わったのですが、かなりやってしまっている・・・恥ずかしい・・・しかも良かれと思ってやってしまっている・・・尚のこと恥ずかしい・・・

見当違いな同意とか、早すぎるアドバイスとか。めっちゃ主観押しで、役に立ちたいの一心で、余計なことをたくさん言ってきたんだろうな、と反省しました。

粒度は様々でも相手の中に願いや答えはあるので、それを邪魔しないで引き出してあげること。余計なアドバイスや、こちらの考えは必要ないことの方が多い。
子育てでもそう。メンバーのマネジメントもそう。余計なことはしない。信じること。相手が自分の考えにダイブしていける安心感を与えること。まずはそこから。

答えは相手の中にあると信じること

ここ1ヶ月ほど、ペアコーチングを通じて、コーチ側もクライアント側も体験しました。週1回、30分のセッションをやるだけで、驚くほどに不安から解放されて、自分が進みたい方向に対して具体的に何をやりたいかが鮮明になりました。

ペアコーチングを一緒にやってきた杉之原さんが感想をシェアしてくれたのですが、「コーチは諦めてくれない」という言葉が印象的でした。

「自分がどう生きたいのか」とか、「1年後にどんな自分になっていたいか」とかの大きな問いって、考えるのが難しい。一人で考えてるとよくわからなくなって、ごまかしたり、考えることを放棄したりしてしまいがちです。
そんな時、コーチは相手の中に答えがあるとひたすら信じて、耳を傾ける。コーチは諦めない。それが支えになる。

マラソンの選手とコーチの関係性をイメージするとわかりやすいかもしれません。たとえ選手がくじけそうになっても、「お前ならできる」って側で信じてくれる存在がいたら、頑張れる。

私たちは、忙しい毎日の中で、いろいろなことを考えていて、いろいろなことに悩んでいる。だからこそ、誰かに何かを相談するときに、答えやアドバイスを求めて、最短でゴールにたどり着きたいと願ってしまいがちです。早く早く、といつも急いでしまいがちです。

でも、きっとそれぞれの中に答えはあるし、願いはある。
信じ切って、ひたすら寄り添ってみると、意外と驚くほどにその答えが見えるようになる。
そんな体験を、この短い間にも体験できたことはとても大きな収穫でした。


願いが叶う人生、って素敵じゃないですか

人の願いに寄り添い、その実現を応援することは、本当に自分がやりたいことのど真ん中です。
コーチとしてはまだまだ未熟ですが、クライアントが願いを叶えることを応援する気持ちには自信があります。

今は、まずコーチとしての経験を積みたいと思っています。
もしコーチングセッションに興味がある方がいたら、ぜひご相談ください。
週1回、30分〜1時間のセッションを1ヶ月間継続で実施したい方を募集します。お題はいりませんので、お気軽にご連絡ください。基本的にオンラインでの実施を予定していますので、遠方の方もぜひ!

【追記】
トライアルのセッションですが、ありがたいごとに一度に受け付けられる人数を超えましたので、一旦受け付け終了とさせていただきます。お声がけいただきましたみなさまありがとうございます!


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